このレビューはネタバレを含みます
一番印象深いのは高良健吾演じるハイスペック男子が「あけましておめでとう」とともに東京タワーの写真をラインしてきたところ。あるあるすぎて笑った。まじリアル。実話。東京くると女の子のただのお茶がアフター…
>>続きを読む雨、6月にピッタリの映画。
私は東京で暮らしたこともなければ働いたこともないから華子に共感は出来ないけど、あの田舎特有の閉鎖的な感覚はすごく分かる。どっちが幸せとかじゃなくてただただ生きてる世界が違…
ときどき思う。生まれた瞬間に、人生の半分は決められているのだと。家柄や親の経済力で縁取られて、私たちはその中を走り回ることしかできないのだと。
でもね。残りの半分は、勝手に自分で塀を積み上げてしま…
日本も階級社会が残っていることが
垣間見えるこの社会が
言葉に出来ない息苦しさが
描き出されていて私はとても好き
女性、男性関係ないジェンダーレスだ
と言い張ることは簡単だけど
人間の共通認識を変…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会