男から逃れることをメインに描くのではなく、異なる階層出身の女性目線で、それぞれの自立に重きを置いてて二人の間に不思議な絆が生まれてくのが面白かった
社会的にも意識的にも女性として自立しているバイオ…
日本(特に東京)の階級格差を明確に描いててめちゃくちゃ良かった
常識って誰にとって?誰の目から見て?が全員違ってて、尚且つ扱うテーマがこれなのはもっと掘り下げてみたかったなぁと思う(原作読めという…
印象に残ったセリフ
美紀の部屋をみた華子が呟くシーン
『落ち着きます』
「狭い部屋って落ち着くでしょ」
『そうじゃなくて
全部美紀さんのものだから』
美紀側の方で育って生きてきて
華子みたいにな何…
東京で生まれ育ち、裕福な家庭で過ごしていた華子。結婚を焦り、名家出身の弁護士である幸一郎との婚約を決める。その一方で地方出身で上京し慶応大学に入学するも中退し、怠惰な日々を送る美紀。2人の人生が思わ…
>>続きを読む観るまでは勝手に門脇さんと水原さんは逆の配役かと思ってました。
貧富や家柄など階層の違い見せられているのに、それほど嫌味な感じがしない。
なんの疑問も持たず生きるお嬢様と違いを感じても羨まず生きるし…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会