このレビューはネタバレを含みます
両親を亡くした兄妹の家庭教師をしに田舎にある大きなお屋敷に来たアン。20歳。でも何かおかしい。なぜなら前にいた使用人の男と進んで手篭めにされていた使用人の女の霊が、兄妹に取り憑こうと企んでいたから。…
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住み込みで家庭教師として働くアン。
美形だが不気味な兄妹(子役)
『女は諦めることしかできない』
フェミニズム要素がある。アンはヒステリーじゃないし差別用語だ。
他の方も書いているが女性差別、抑圧。…
全然ストーリー知らなくてもっと高尚でお堅い文学作品なのかと思っていたら古いお屋敷を舞台にした悪魔祓いモノですごく好きなお話しだった。
女性の差別や抑圧などの問題も背景に孕んでいて、原作読んだらもっと…
古典幽霊屋敷話。
原作小説は5年前に読んだ。
映像化はいくつもあるようだけど、おそらく映像作品は自分にとっては初。
原作小説を読み終えた時は初めは好い意味でキョントンだった。
何かが明らかにされぬ…
登場人物たちの言動にどのような背景があるかを観客に伝えることは非常に重要です。しかし、この映画に関しては(原作小説を読んだのがかなり前とはいえ)主人公こんなに雇い主に恋焦がれていたかな?という印象で…
>>続きを読むこれもまた、非常にハイ・クオリティな原作小説と、そしてそれにごく忠実な先行の映像化作品(1961年の『回転』)が既に存在しているというヤツですね。で、今作の発表当時も相当なる賛否両論を巻き起こした……
>>続きを読むダウントン・アビーのレディメアリー目当てで見たら、なんとマシュー様まで出てて、ゴシックホラーなのにちょっと違う視点でEnjoyしてしまった。いろんな解釈ができるので、モヤモヤするし、頭のなかクエッシ…
>>続きを読む原作未読でもその雰囲気を掴みやすいと、いつも素敵なとわさんに教えて頂き鑑賞致しました。しかも安心安全なBBC制作。さらにはアマプラ見放題が終了間近。
1898年のヘンリー・ジェイムズの原作。ある地…