全編、青森津軽弁で進行する気弱な少女の自立と成長を描いたヒューマン・コメディ。横浜聡子監督作品。クールで優しい父親役の豊川悦司が抜群の存在感。
如何にも女流監督らしく品のあるストイックな映像が特徴…
本作は、典型的なふるさと振興・観光映画である。振興対象は、青森県、とりわけ、津軽郡、つまり青森県の西半分と青森市である。しかし、面白いことに、エンドロールの「協力」というところで最初に出てくるのは…
>>続きを読む主人公いとは津軽弁の訛りが激しいのが恥ずかしいのもあってか人に話かけるのが苦手。三味線の演奏は大股開きで思春期の女の子には恥ずかしいこともあり、弾かなくなってしまった。
父や祖母も三味線を強制はしな…
タイトルが出るシーンとラストシーンの相関が美しかった。
夢のシーンの不思議さは横浜聡子監督だなと。そこに空襲の話が重なると映画内の青森という場に厚みが増す。
追記 図書館で永山則夫の本を読んでいる…
《けっぱれ!わぁ、三味線弾ぐ。》
原作は、越谷オサムの同名小説。未読。
物語の主人公は津軽三味線が得意な16歳の高校生いと。強い訛りのせいでなかなか人に心を開けないが、芯は「じょっぱり」(意地っ…
良かった。
青森駅に普通に通えるようになる。高校の友達ができる。バイトの仕事をちょっとずつ覚える。父親と喧嘩して仲直りする。なんにも変わんないように思えて日々動いている人生の途中、ほんのちょっとを切…
コロナ禍の令和日本でこんな傑作が撮られていたとは。意を決して前から気になっていた同級生に声をかけ、イヤホンで一緒に人間椅子を聴くくだりからラストに至るまで本当に素晴らしい。
とくに、親友の家で三味線…
本作は、津軽弁という難解な方言を自在に操る主人公を描いた青春ドラマである。津軽弁は一般的な日本語話者にとって非常に聞き取りづらく、場合によっては英語の方が理解しやすいほどである。作中で登場する青森県…
>>続きを読む(C)2021『いとみち』製作委員会