結局のところ認定してくれないのが問題であり、その平行線状況には本当に腹が立つ。
この水俣病の問題は、恐らく戦後財閥解体が行われる様な世の中の変化が全くなかったのだとしたら、何度か裁判で勝つという事さ…
372分12:50-20:00休憩を2回の3部構成。デップの水俣を観てもどかしさかった所に、このドキュメンタリを教えてくれたツイに感謝。3900円だけど観て本当によかった。
私達は(裁判を)闘うため…
行政が補償することに決め、
医学的証明をしないまま裁判終了という流れが、
鑑賞前々日の赤木俊夫氏遺族への損害賠償をすると決めて
事件の真相に蓋をしたニュースにそのままオーバーラップ。
浴田教授の水…
2022年の初詣は『水俣曼荼羅』。
徹底的に「人間の感情を撮り尽くす」原一男監督の真骨頂といえる作品だと思う。
原因企業や国、県が被害の大きさや加害責任を直視しないために発生から長い時間を経てなお、…
6時間超という大ボリュームながら、物凄い魅力に引き込まれて体感的にはあっという間に観終えた印象でした。掛け値なしに、めちゃめちゃ面白い。
"水俣病"と簡単に一括りにするけれどそこには当然それぞれの…
これこそ映画だから描けたドキュメンタリー!!
この映画は6時間あるけれど、観る前にどこかに「この映画の6時間が長いか? 水俣の苦難の歴史に比べればたいしたことはない」(正確ではないけrど)というよ…
6時間の長編で、休憩時間を含めると7時間になる。全体として感動する場面は少なかった。反対に嫌な場面はとても多かった。特に、役人が一方的に人格攻撃を受ける場面を観て、当方自身がかつて会社のクレーム処…
>>続きを読む知らなかった。教科書で習った水俣病はもう解決しているものと思っていた。思わされていた。まだこんなにも沢山の苦しんでいる人達がいる。少しでも多くの人にこの映画を見て欲しい。そして世論が変わっていくこと…
>>続きを読む『ゆきゆきて、神軍』の原一男監督が
水俣病にフォーカスしたドキュメンタリー。
今なお補償をめぐり国・県との裁判が続く患者たちを描き20年の歳月をかけて製作。
第22回東京フィルメックス特別招待…
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