柳楽優弥さん、三浦春馬さん、國村隼さん、田中裕子さんの演技が琴線に触れすぎる。一瞬一瞬の表情が容赦なく心にグサグサ刺さって苦しかった。
裕之が部隊に戻る前夜、修、裕之、世津が縁側に腰掛けて会話する…
ドラマも本も見ず、初見で映画を観た。
そのせいか、物語が微妙に繋がりにくかった。
後で、修と裕之は異母兄弟だったと、誰かの感想で知った。
物語初見者としては、2人が異母兄弟だとわかるくだりがあれば…
テレビで見てて、映画はさらに長くなって深みを増していた。
戦争がいつ終わるかわからない中 ちらし寿司に喜び 海で遊んで楽しみ 大変な時代を生きていたんだと伝わってきた。
お国の為だと教育されて(洗脳…
生きてる。生きてた。
ただもういないというだけ。
それに私もいつかは死ぬ。
そんなに遠くない過去の話。
文字通りあっという間の2時間だった。
思い切って映画館に観に来て良かった。
なんにも出来な…
原子物理学研究者の葛藤、戦争、科学と色々な想いが交錯するストーリー
日本では原爆が2回落とされてしまったが、もちろんその時期はどの国も原子物理学を研究し、最初に成功したのがアメリカだっただけかもし…
昨年NHKで特番として放送された際に観たのを、改めて今回映画館で観たけれど、スクリーンで観る事でより演者・製作陣が真摯に丁寧に作品と向き合ったのであろう事が伝わってきた。演者ひとりひとりが絞り出す…
戦争という、
自由なき閉ざされた世の中で、
原子爆弾の研究を秘密下で
請け負った核物理学者、学生たち。
それぞれの思いを飲み込み、
戦地に向かう男子、
送り出す女性たち。
未来のため。お国のため…
このレビューはネタバレを含みます
再び戦地へ赴く裕之を送り出すシーン、もう二度と裕之のただいまを聞けない予感と三浦春馬がこの世を去ってしまったという事実が相まって、寂しさで居た堪れない気持ちになった。誰もが今を生きる事に必死ななかで…
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