看板に手書きで書かれた「ムコリッタ」
アパート名前。
いろんなメタファーが出てきた映画。
金魚しかり。
出てくる事物を想像するに多様な生き方が表向きに承認される以前の時代、口伝えが世間をつくり人を…
舞台は川っぺり。
流される人がいても気づかれないらしい…。だからか死の匂いみたいなものがずっと漂う。壊れたがらくたたち、どこか欠けている住人たちや遺骨。
でも同時にとても"生"も強く描かれていると…
とにかくご飯が美味しそう!(映像が遠目なのが絶妙)
そして畑で作った野菜の美味しそうなこと^ ^
私も野菜作りを体験していますがあんなに上手く育ったことない。笑
内容は、
前科者が新しく生活を始め…
結構面白かった!
マツケン演じる主人公山田は前科者・親に捨てられたような人生を歩んできた。出所後、イカの塩辛製造工場で働きながら、古いアパートで暮らし始める。
山田を囲む住人たちとの交流や、孤独死…
【現代社会において忘れらてしまった何か】
本作の監督の荻上直子さんは、『かもめ食堂』や『めがね』など食にスポットを当てた作品を多く手がけられている。
今回私が見た『川っぺリムコリッタ』もまた、「お…
それぞれの弔いの物語。
ハイツムコリッタには訳ありの人が多い。期日までに家賃を払えない人、滞納する人や、人の家に勝手に転がり込んでくる人。
だけど彼らにはある共通点があった。
邦画の嫌なところ…
昔はウルトラ警備隊の一員だった満島ひかりが、ここまで化けるとは!
食事のシーンが多く、生活している、生きているという感じが伝わってくる。
すき焼きのシーンは笑った。この映画を観てから、イカの塩辛が好…
死はそこいらじゅうにあるなぁ…
『のどぼとけがこんなに綺麗に遺っているのは本当に珍しいことですよ』と、生前の父を知らないやまだくん(松山ケンイチ)が聞かされるのは、当人にとって何にも替えがたい救…
なんだろう。ほんわかな気持ちになる。隣人との温かな触れ合いに、前科者で孤独だった山田とともに、私の心がほぐれていくのだ。
ムロツヨシ演じる島田が良い味を出している!毎日、風呂を借りに来て、勝手に冷…
© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会