この監督がヨルゴス・ランティモス作品の助監督だったと言う肩書きと、ケイト・ブランシェットが絶賛したと言う誘い文句に、それなら間違いないだろうと自信(?)をもってあらすじも全く知らないまま鑑賞。
少…
突如街で蔓延した記憶障害。主人公もバスに乗っていたら突然記憶喪失になるところからスタート。医者から「治ることはありえない」と言われ、新しい人生プログラムの被験者として日々を過ごしていく。
そうした中…
演出、演技だけで全てを分からせる見事な作品。
記憶喪失を引き起こす病気が蔓延した世界で、それが普通の出来事であることを表現する巧みな演出。
過去に向き合うことの辛さ、忘れてしまうことの虚しさなど、色…
見る人によって解釈が分かれそうな、静かな良い映画。「人が突然記憶を失う現象が頻発している」「治療法はないが社会復帰プログラムはある」みたいな設定はSFだけど、そこはさらりと流してるのも要らぬノイズを…
>>続きを読むクリストス·ニク監督のデビュー作品。
蔓延する記憶を失う病気に感染したと装い、嫌な現実から逃避して新しい自分プログラムに参加するという話でした。
新しい自分プログラムの中身が、カセットテープで指…
誰も治ったことのない病気だし、記憶力の低下を予防と聞いてオレンジを食べたり最初から記憶は失ってなくて忘れたい過去だったんだろうな〜
おじいさんの話を聞いて忘れられる方の気持ちを想ったのかな…
結…
りんご飯テロ映画。
人々が記憶を失う謎の病が蔓延する世界でその病気を発症し、身寄りがない人のための新しい人生を生きるプログラムを受ける男の話。
まず、題名にもあるリンゴをとにかく主人公が大好きで…
忘れたいことがあるから、忘れたふりして
私生活から切り離した生活したかっただけで
本当は主人公は最初から記憶失ってないんじゃないかと思ったけど、どうなんだろう?
主人公たちの心の動きとかミッションは…
そもそも、記憶がなくなる病気の蔓延した世界、が前提としてあるのがおもしろい
最初はこの主人公がただ記憶喪失になってしまうのかと思ったらどうやら違う、これは特別なことではない
私も記憶をなくしてみたい…
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