訪れた場所、使っていたモノ、知り合った人、触れ合ったもの、全てにそこに私がいたという記憶が刻まれる
クスッと笑えるシーンもあり程よい緩さだった
もっと謎に包まれた世界観でも良かったかも
ラストシ…
” 『忘れたい過去』は『忘れていい過去』では決してない ”
※本レビューはあくまで個人の見解です。見解の違う点、多少のネタバレ要素もあると思いますが、私なりの作品の魅力をお伝えいたします。
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しんみりする。派手なことは何も起きないし、何がどうなっているか説明は一切ない。紐解けばある程度解釈はできるが、すべて流れに身を任せるのもいいと思う。
失ったという事実を取り戻すのは、得たことになる…
沢山の人が同時期に記憶が限定されるウイルスに感染するSF映画。短期記憶も長期記憶も不安定で、一部の記憶だけある異質さ。自分を構成する要素が抜け落ちているって凄く怖いし、自分が何者なのか、何を求めて目…
>>続きを読むTHEレビュー泣かせ映画
観た人の数だけ色んな解釈が出来る作品
何名かのレビューに2通り考えられると考えておられる方がいるようだがそうではないと思う。
主人公は本当に記憶を無くしたのか?それと…
記憶があって無くした風にしている
か
本当に記憶が無くなったのか
そんな事どっちでも良い
記憶を無くして現実逃避したい人はいっぱいいるとは思う
だからって何を伝えたいのか分からない
身元不明な遺…
如何にもギリシャ映画(ランティモス的な空気感)でありながらカウリスマキ的なシュールなユーモアが垣間見える。旧住所や犬の名前や好きな音楽の歌詞など記憶喪失とは矛盾した箇所が散見される中で、好んで食べて…
>>続きを読む©2020 Boo Productions and Lava Films