絶望の中で、希望を信じた398日
ISに誘拐、拘束された実在の写真家の物語。極限状態に置かれながらも希望を捨てず生き抜く姿は、静かな感動を呼ぶ。監禁中の過酷な描写と並行して、家族や支援者の奮闘も丁…
幸運な人質。そして生き残った者が背負う重責。
怪我により体操選手の道を絶たれたダニエルはまだ若く血気盛んな若者だ。23歳で先の見えた人生を打開すべく写真家として危険な扮装地帯に飛び込むことも厭わな…
このレビューはネタバレを含みます
なんとなく観始めたところ、序盤から自然と惹き込まれました。雰囲気的にはケン・ローチの作品に似ています。硬派で重厚。でも、不思議と観ていて疲れない。見応えのある作品でした。
本作は実話を基に作られてい…
奴らの憎悪に負けたくない
悪いのは、テロリストなんだけど
そんな簡単な話しではない
戦争なんだから
これが、娯楽映画なら
主人公が覚醒して
テロリストフルボッコにして
他の人質も助けて
みん…
2025年190本目
壮絶すぎる人質と家族の受難
398日もの間、イスラム過激派組織「IS」の人質となりながら、奇跡的に生還したデンマーク人写真家の救出劇を実話をもとに映画化。
怪我で体操選手の道を…
デンマーク人のダニエルは体操選手だったが足の怪我から引退して夢だったカメラマンに転身する
彼はシリアの非戦闘地域に行き地域の人々の日常を撮りたかっただけなのに誘拐されてしまう
まるでドキュメンタリ…
なんでもない青年が、戦時の人々の日常を撮りたいと願っただけなのに、拉致され、監禁され、拷問を受け、自ら死を望むほどの地獄を味わうのを、指をくわえて見ているしかできなかった。これが現実、しかもたった1…
>>続きを読む洗練されてる映画だなと思ったら監督は『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で知られるニールス・アルデン・オプレヴ監督
アナス・W・ベアテルセン監督は、人質救出の専門家という重要な役でも出演
この映…
好み 2.7/3.0 純粋に面白いか、好きか
演技 0.4/0.5 脇役も目立っているかなど
編集 0.5/0.5 冗長さはないか、端折りすぎてないか
セット 0.4/0.5
脚本 0.4…
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