サムジンカンパニー1995の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「サムジンカンパニー1995」に投稿された感想・評価

walnut

walnutの感想・評価

3.8
女性事務職の扱いなんて、どこの国も似たような構図なのね…

ここ最近でこそ、声を上げてきた方々のおかげで女性の職場での立場も変わってきてるところではあるが、制服(個人的には制服は楽ちんだから嫌いじゃないけど)を着て、電話番だの書類整理だの雑務がメイン業務。
男性は大した仕事をしてなくても、怒鳴りながら出世し、上層部にはクズばっか。
反面、女性は実力で評価される事もなければ、あまつさえ妊娠で退職に追い込まれる…
はぁ、せっかく努力して良い会社で勤めたところで、女性はどうせ途中退職を前提とした組織構図。マジ最悪。
30歳にもなろう女性に、女の子だのお嬢さんじゃないんだよ!み◯もんたか!!
大体、女性の意見を端から聞く耳持たない場面が多々登場するが、舐めんな!


若干愚痴が混ざって前置きが長くなったが、大手企業に勤める主人公は会社にとって不利益になりうる工場汚水廃棄を目撃。
自分の倫理観・正義感に基づき、会社の不正を暴いていく姿、同僚との友情や彼女たちの能力をフルに使って真実へと辿り着くストーリーに勇気をもらえる作品で観れてよかった。
社会派ミステリ要素もスパイ要素もあって、飽きさせないのも良き。


最初は自分勤めている会社は人の役に立つ仕事をしてるんだ!と誇りにすら感じていた主人公…わかるよ〜
自分の仕事が、社会貢献の一端をささやかながら担ってると思うと少しでも頑張れるんだよね。
それなのに、信じてた会社が実は人の生死に関わるような罪を隠蔽していたなんて、自分自身をも否定したくなるし、働くことの意味を失い苦悩する姿に共感。(我が組織はそうでない事を信じるが…)


「自分の人生の大半を占める仕事が意味のあるものであって欲しい」
このセリフが今の自分には刺さる。


最初は自分自身には手に負えない。関係ない。と見て見ぬふりしていた同僚たちが、心のうちにあった正義感に従って行動してゆく流れは胸熱だし、個人的にはシン・ボラムと会計部長とのやりとりが好きだったなぁ。
Hiro

Hiroの感想・評価

4.0
爽快。
日本だと重たいだけのネタになりそうだけど、韓国映画らしいポップな作りでエンターテイメントとして昇華されていて終始楽しかった!
その中でも真面目に生きることとか色々考えさせてくれてよい映画だなーという見終わった感想
実際に起きた事件をベースに高卒で働く女性たちが男性中心、学歴主義の社会で奮闘する物語。
何気にこんな作品がずっと観たかったかもしれない。日本にも通じる女性が抱えるもどかしさを描きつつ、エンタメ度100%!
やん

やんの感想・評価

3.8
高卒女性への職環境、グローバル企業と資本主義による環境汚染、見所はいっぱい。ちょっと盛り込み過ぎな感じもあったけど、パワーをもらえる。1990年代ファッション、こんなだったよね日本も。とそこが一番の見どころかな。
ayumi

ayumiの感想・評価

4.6
韓国の大企業で働く女性が、会社の不正と闘うストーリー!最初は英語の勉強を頑張る話だと思ってたけど、もっとスリリングでハラハラドキドキの展開。いい意味で裏切られた〜!!

物語の中心となる3人の女性社員は、年下の男性社員に偉そうにされても、"そこのお嬢さん、タバコ買ってきて"って言われてもしたたかにしたたかに不正を暴くチャンスを狙う。時には人を巻き込み、時には罵倒されながらも諦めないたくましさに勇気をもらいました!

最後の大どんでん返しはもうスッキリしまくります!
miga

migaの感想・評価

3.8
ショムニとエリン・ブロコビッチと半沢直樹(?)を足したような話。
韓国の女性はたくましい!

終盤でいろいろ回収されてスッキリ。
TOEICの勉強でそのことわざ覚える必要ある?と思ってたのが、あら〜そうきたか!となりました。学んで損することない、むしろ賢い人はなんでも使いこなすということですね。

エンドロールが90年台のテレビゲームみたいでかわいいので最後まで見たほうがいいです。
これはサム◯ン電子のことかなー?って思ったら、全く関係なかったです。(笑)似てるだけでした名前。でも、出来事は事実をベースにしているってことですね。それと、90年台の韓国企業内の女性の立ち位置、環境も描いてます。うまい具合に混ぜ合わせてますね。

今見れば、わぁ〜こんな扱いなのかぁ〜って思ってましたが、いやいや、バブル弾けるまでの日本だって(いや、今もあるのかな?)お茶汲み、コピー、小間遣いを女性がやっていました。思いっきりの既視感です。そんな女性たちが大志を達成するためのショムニなジャイキリストーリー。社会派っぽいのですが、いい塩梅でエンタメ性が濃くって良い意味で気楽に見れます。

結局、今でもニュースになる政界や企業の各問題は「隠蔽」や「偽造」が多いですよね。韓国はよく賄賂の話を聞きますから、日本よりひどいのかなぁ?なぁんて思っちゃいがちですが・・・いえいえ、我が国、いやいや世界的にルールを破らない程度に「隠蔽」「偽造」なんて蔓延っていると思いますよ。某国の元マリオ首相の「偽証答弁の件」なんて腰砕けますよね。本当に保身のため、金のためには人間はずる賢く慣れますよね。それを理解する=大人の対応・・・なんていうのでしょうが。ま、ふざけるな!!!ですよね。
そんな大人の対応だらけな世の中にドロップキックな映画です。日頃、さまざまな不条理にムカムカしている方はスカッとするんじゃないでしょうか?

ストーリーとしてはウルトラCもありつつも、そんなに「えぇぇ嘘〜ん」な展開ではないので最後までどうなるどうなる?って楽しめます。故に「地味め」に映るかもしれません。僕としては家内制手工業的なクライマックスではなく、もっとこう、ダイナミックなハゲタカっぽいエッセンスも入れて欲しかったなぁ。わかりますけどね、その展開は。しかし、ちょっとね感動展開に引っ張りすぎたような気がします。それと、この敵対構図は上手ですが、僕としては納得できませんねー、面白さが減ってる気がします。韓国の方々は喜ぶのかもしれませんが。

ですが、キャラクターそれぞれが立っていて、ちょっとした戦隊モノ。得意技で活躍する姿はスカッと感が重なっていきます。しっかりホロリもあります。そんな3人の中で締めてくれるのはパク・ヘスでしたね。「スウィング・キッズ」の名演が記憶に新しいのですが、いやいやこの役はこの方でBESTでしょうね。一番バラエティ感が必要な役柄ですから。やっぱり、いいなぁパク・ヘス。

良作です。
きょん

きょんの感想・評価

3.7
実話が基の作品。

主演のコ・アソンさん、大きくなって!!「グエムル 漢江の怪物」や「スノーピアサー」で観た時はまだ子供子供していたのに( ̄□ ̄;)!!成長してきれいなお姉さんになっていて感動☆彡イ・ソム、パク・ヘス仲良し三人娘のキャラクターがそれぞれはっきりと分かれていて、でもみんな正義感たっぷりでよいキャラクター&演技でした。1995年の韓国がどんなだったか分かりませんが、ちょっぴりレトロで、でも古くさすぎない感じはとてもよかったです。

二転三転する黒幕でしたが、テンポよく、ラストはとっても爽快でした!!

体調を崩してきたのですがとても楽しめて元気が出ました(o・ω・o)

ただの工場排水汚染問題だけではない力強い作品でした。
韓国映画にしてはエンタメ感がうすい。

淡々と進んでいくストーリーで、笑いどころも泣きどころもなく、ちょっと悔しいと思うところはあったけど、あまり入り込めなかった。

結局彼女たちは制服の雑用係じゃなくなったけど、新しい制服の雑用さんが入ってきてるだけで、なんも変わってないじゃんって思った。

で?
って思う感じ?
実現をもとにしたノンフィクションとはいえ、この作品を見てうーんと考えてしまった。楽しめたけど感想がとても難しい!