演じること/そのままであること受け入れること。
走る車、車中での会話、演劇の読み合わせ立ち稽古…なぜこれらがこんな劇的になるのか。
走る作品に乗り込み一緒に観入り聴き入り考え感じ動く。
重層的な物語…
【一言で言うと】
「愛、忏悔、そして“용서”」
[あらすじ]
脚本家である妻の音と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介…
「多言語演劇」を通して、言葉を音と身体表現で伝えることは、濱口監督のこれまでの映画作りの根幹のような感じもしたので、監督のこれまでが詰まった作品に思えた。
演技とはなにか、感情的になることがリアリ…
濱口竜介、オシャレすぎるわ、ついていけないわ、登場人物も全員なんかシャレすぎてるわ。(褒めてる)
なんか文学とかぜんっぜん詳しくないからそこらへんはよーわからんかったけどなんていうんだろうな、春樹…
ドライブ映画としては最高で車に関する場面は本当に良かったが逆に演劇のそれは濱口独特のキツさが纏わりつく。全編撮影が最強すぎるが煙草のシーンは狙いすぎかと。帰郷するところから集中力切れちゃったからもう…
>>続きを読む【彷徨う心】
人間の心は複雑で多面的だ
その心境を役者陣と濱口監督が
秀逸に表現していた
原作からの脚色も素晴らしく
手話や多言語演劇の効果も抜群
空気感や詩的表現など
村上春樹の世界観が見事…
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