福島の寂れた名画座を巡る人情物語。
地方のテレビ局主体の小さな映画で、タナダユキ監督でなければ、高畑充希の出演はなかったと思う。
映画館存続という、かつて自分を守ってくれた人の夢を守るために、奮…
「フィルムの連続である映画はコマの継ぎ目で常に一瞬の真っ暗をはさんでおり、鑑賞者はそこを前場面の残像で埋めている」という理論が出てきた時とても素晴らしいと思った。残像=観る側の主観で保管してしかるべ…
>>続きを読む鑑賞前まで柳家喬太郎師匠が嘘つきキャラなのかと思ったら全くそんなことなかった。
大久保佳代子さん演じる田中先生のキャラクターめっちゃ好きだなぁ。こんな先生いたらいいなぁって思ったけど、いたわ。中学…
「コメディなドラマ版と少しシリアスな劇場版」
ドラマ版が本編で劇場版が前日譚にあたる構成。どちらを先に観てもOKですが、両作品同士においての伏線回収もあるので、どちらも必ず観ることを強くおススメし…
ストーリー展開はご都合主義的で、福島という場所の活用も中途半端な印象。映画/映画館をテーマにしたことと、魅せる役者にしたことがよかった。大久保さんはお笑い芸人のときとテンションや話し方が変わらないの…
>>続きを読む映画『浜の朝日の嘘つきどもと』製作委員会