栗の森のものがたりの作品情報・感想・評価・動画配信

栗の森のものがたり2019年製作の映画)

Zgodbe iz kostanjevih gozdov/Stories from the Chestnut Woods

上映日:2023年10月07日

製作国:

上映時間:82分

3.7

あらすじ

『栗の森のものがたり』に投稿された感想・評価

ひろ
3.0

戦後間もないスロベニア🇸🇮の小さな村で家具職人、(棺かな)のお爺さんと長いこと帰ってこない旦那を待つ女性の交流の話。

家具の模様を見ただけで作られた時代がわかるお爺さんかっこいいね。

深い森や栗…

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こうした映画を観ると、印象主義、表現主義、自然主義など、19世紀末から20世紀初頭にかけての潮流が、少しも過去のものではないことを思う。そしてモダニズム(modernism)とは、こうした潮流(mo…

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レオ
3.4
ほんまごめん、最後寝落ちした。
寝落ちしたけどもう一回観ようとも思わなかった。
またいつか、気が向いたら観る。

老いた大工マリオと若い女マルタの物語をつなぐ栗のモチーフ。落ち葉、髪、着るもの、お茶やコーヒー、パン、棺桶…どれも栗色。それは取り残された土地と顧みられない人々の営み。ノスタルジックなお伽噺は棺の中…

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azkyon
3.6

栗の森の中でひとり静かに大人の絵本を読んでいるような、静かな美術館で絵画を見ているような、静謐で美しい作品でした。

最初の方で大声で遊んでいたゲームはなんだったのか?
じゃんけんに似てるけど、指の…

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廃墟、孤独、自然、夢、超現実的な生き物の物語は、私を強く刺激しました。映画で再現したいと思った雰囲気、文学資料、これらを混ぜ合わせて、渓谷を主人公とする映画のアイデアを思いついたのです。どこかで夕焼…

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2.8
70~80年代のヨーロッパ映画みたいな陰影の感触。大声出してやってたジャンケンみたいな博奕(?)は何だろう。処女作らしいけど、監督何歳よ笑。その人が何を見て育ったのかわかる映画だ。
kty
3.8

イタリアとユーゴスラビアの国境地帯の小さな村。棺桶職人と栗拾いの婦人が出会う。物語と寓話と回想シーンが渾然一体となり、美しい映像に気を取られて、それらのシーンの境界が曖昧に。
絵画を鑑賞する気分で二…

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フェルメールの絵画の様な映像が印象的でした。

栗の木で棺桶を作る堅物大工のマリオ。
栗を拾って生計を立てるマルタ。

時が止まった前時代的生活をしている二人だけど、前に進もうとしているマルタをマリ…

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3.9
イタリアとユーゴスラビアの国境付近にある小さな村
イタリア語だったな。
1950年代
とても貧しい村
なにもない
栗を売って生計を立てる

ヨーロッパのおとぎ話でした。
この雰囲気大好き。

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