SLEEP マックス・リヒターからの招待状の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「SLEEP マックス・リヒターからの招待状」に投稿された感想・評価

anzuis

anzuisの感想・評価

4.2
うつくしい人たちの物語

初めてSleepを聴いたときに、
地球からどんどん離れていくイメージが頭に浮かんできて、なんとも言えない物悲しさと、切なさのようなものを感じていたのだが、
それは現世でわたしが今生きているからそう感じるのかもしれないと、
マックスリヒターがこの作品のバックグラウンドを話すのを聞いておもった。

起源
人間の起源

胎内の記憶

彼らの住んでいるところが理想的すぎて羨ましくなった
そしてパートナーシップ

ラストシーンで寄り添うさまざまな2人の姿に込み上げるものがあった。
Naoya

Naoyaの感想・評価

2.4
2018年7月、真夜中のロサンゼルスのグランド・パークで、一人のミュージシャンが手掛けた、“眠り”をテーマとした異色のコンサートが開催された。ドキュメンタリー作。8時間のコンサートの中、演奏中に観客は寝てもいいし、会場を⾃由に歩き回っても、外に出ても構わない異質なイベントな中、観客それぞれがそれぞれの思いや感性で参加している様、そして受け取る様はコンサートの素晴らしさもあり、特殊さも際立っていて良い。主催者であり作曲者でもあるマックス・リヒターの独創性があり、コンサートへの意気込みを感じられます。映画はマックス・リヒターや参加者へのインタビューがありつつ、コンサート風景を流すのみの場面も多く、コンサートの感覚を味わえる内容で、まさに「SLEEP」へと誘われる内容。
Hanna

Hannaの感想・評価

4.0
2021.03.29 鑑賞

Max Richter の SLEEP を映画館の大音量で聴けたことにまず満足。
コンサートに行った気分になったし、本当に眠ってしまった。
まさと

まさとの感想・評価

4.1
天才音楽家M・リヒターのドキュメンタリー。真夜中の8時間コンサート&彼のプライベート映像は興味深く、経験した事のない不思議で超心地よい音楽は安眠だけでなく細胞を生き返らせ本当の意味で「無」になれる気がした。
到達点よりも大事なもの。それはそこに行き着くまでの「過程」・・
ellecinema

ellecinemaの感想・評価

5.0
すばらしい。夜から朝までの8時間ではなくともお昼に転寝4時間程度でもいい、日本でも擬似体験できないかな。そんな機会を作ってみたいとも。リヒターを観たら次はヨハン・ヨハンソンの映画『最後にして最初の⼈類』の7月予定の公開も待ち遠しいところだが、まずは2021年マイ音楽映画ベスト候補作に選出確定。
ドキュメンタリーは絶対寝てしまうので、マックスリヒターの音楽と相まって絶対ヤバいとわかっていたけど見に行かないわけには。

案の定でしたが💦

映画よりこの8時間(4~6時間でもいい)のコンサートを日本でもやってほしいと思いながら見ていました。
XiaoZhang

XiaoZhangの感想・評価

4.0
微睡みながら、チェロとピアノの低音に身を委ねながら、美しい声にぼぅっとなりながらの1時間半はまさに夢見心地で、ほんとに寝落ちした箇所も少しあった気がするけど、とにかく心地よかった。

このSLEEP公演を近所で実現するならどこがよいだろう、というのを妄想するのも楽しかった。房総の海辺でもよいし、代々木公園でもよいし、スカイツリーのてっぺんでもよいきがした。マックス・リヒター生で聴きたいなぁ
miyukick

miyukickの感想・評価

4.0
ポスト・クラシックでは、ヨハン・ヨハンソンやオラファー・アーナルズと言ったアイスランド派だったのですが、いよいよ王者マックス・リヒターに傾倒してみようか、と。

夜から朝にかけて8時間ぶっ続けのクラシックコンサート。
観客の意識と意識の向こう側で落ち合うという、割とスピリチュアルなテーマ。アセンション(睡眠:天国へ昇る)とディセンション(覚醒:この世に戻る)の旅をマックス・リヒターは音楽によってナビゲートする。

そのコンサートのダイジェスト映像に、彼の半生やパートナーとの信頼関係など、自伝的な内容も重ねてありまして。

今までリヒターはちょっと王道過ぎるというか、自分が天邪鬼なだけなんですけど聴き込んでおりませんでした。
が、今回彼のとても優しい温かみを知って、興味が湧きました。
何より、ここまで来るのに凄い苦労されていて…人間味溢れるエピソードも良かった!

このSleepの音楽もずーっと優しさが溢れてました。そしてピアノと100khz以下の低音域の組み合わせは自分も大好物。その客観的理由が説明されていてテンション上がりました。

理想的なパートナーであるユリアとの人生についても割と時間が割かれていましたが、彼はその点、本当に幸運な人だと思った。

帰宅して早速Spotifyでリヒター祭り。
Recomposed by Max Richter 4 seasons Vivaldiとか最高ですね‼️
我ながら単純ですけど❗️
(自分はこれでB.マルティヌー版やりたい、いつかやる)
ドイチェ・グラモフォンか。やっぱりカッコいいな!
境界が曖昧になって、宇宙を漂ってるような、はじめての音楽体験
KYO

KYOの感想・評価

4.1
大変興味深い試みで見入ってしまい、眠くはならなかった。
長引くコロナ禍、おまけに朝起きたら突然インターネットに接続できなくなっていて苛々(解決済み)…映画館でダイジェスト版だけど、一緒に穏やかな気持ちになろうと意識しながら観た。同じ空間には参加できなくても、少しだけ立ち止まり贅沢な時間を過ごせた気がする。
作中、無形の、その瞬間だけのものに情熱を捧げるリヒターへの称賛の言葉があった。物を大量生産し所有する時代から共感や体験など形として残らないものに価値を置くようになってきた今、リヒターの試みは時代のニーズにとても合っているのだと思う。
パートナーのユリア・マールも素敵な人だった。
いつか「SLEEP」の公演を体感してみたい。

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