SLEEP マックス・リヒターからの招待状の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「SLEEP マックス・リヒターからの招待状」に投稿された感想・評価

Junpei

Junpeiの感想・評価

4.7
先進的な楽曲制作をするMax Richterの『SLEEP』制作やそのLIVEの過程を観るドキュメンタリー。Max Richterは映画音楽も数多く手掛け、『女神の見えざる手』や『アドアストラ』も彼が手掛けている。本作では、特に彼の楽曲制作が、彼自身の根底の哲学的思考に基づいている事が垣間見えて良かった。『SLEEP』のLIVEを表象するかのような各国の夜景も美しく、その点でも観応えのある作品。『SLEEP』のLIVE、是非日本でも。
映画音楽を数多く手がける作曲家、マックス・リヒターによる、眠りのための8時間超のコンサート(のダイジェスト版)を体感できるドキュメンタリー。

眠ることが前提なので、観客席は椅子ではなく、たくさんの簡易ベッド!なんて贅沢なコンサート...チケットのお値段いくら位なんだろう(笑)
睡眠中の脳波に合わせた低周波の音楽で構成されており、子宮内の胎児の環境を再現しているそう。

確かに気持ち良く寝られてスッキリ!
(解説的なパートはだいたい起きてたと思うんだけど、音楽メインのパートになるとスヤスヤ寝てしまった...)
でも、目覚めのために高周波が演奏されはじめると、自然とパッチリ目が覚めるという。
なかなか面白い体験でした。

鑑賞前は「睡眠中に音楽流すって効果あるの?」という気持ちもあったけど、確かに爽快な目覚めだったので、ヒーリング効果ありそう。

方向性は全然違うけど、ヒトラーは演説時に人間に聞こえないレベルの低周波を会場に流して、聴衆に畏怖の念を抱かせるよう仕向けていたという説があるのを思い出した。
音って思ったより人体に作用するのかも。
心地よい音楽がずーっと流れてて、落ちては起き落ちては起き、を10回くらい繰り返して時間感覚もわからなくなった頃、弦楽器が朝ですよーって音出してくれて起きれた。とても心地よい感覚だった。配信されたら今度はドキュメンタリー部分をちゃんと見よう
18/21
睡眠なんて酷く日常的だけども、間違いなく破壊と再生を司る。ちゃんと上質なうたた寝感覚味わえた、
SU

SUの感想・評価

4.0
すごいヒーリング効果で、退屈な訳ではないのにウトウト。。まさにこの眠りのなかで聴く音楽という、徹底的に作り込まれたSLEEPという曲の効果の賜物だと思う。

ドキュメンタリーとしてマックスリヒターがすごい苦労人であること。貧しいながらも10年以上自分が良いと思う音楽を作り続けられたのは奥さんの支えがあったり。彼の創作風景(子供のために夜間に作曲、8時間の曲づくりの困難)や、この前人未到の8時間ライブの開催地決めなどの準備から開催まで2年にも及ぶ準備期間など、いかにとんでもないことをしていることがわかる。

そして、8時間をぎゅっと圧縮した、でもしっかりと曲を聴かせるシーンもしっかり用意されていて、見事な構成になっている。8時間演奏しっぱなしなのか??という疑問も、ちゃんと奏者の順番に休憩をとっている事も描かれ解消されて良かった。
マックスリヒターは休憩中演奏を聴いて、観客の思い思いの音楽を愉しむ姿を観て過ごすというのも、なんか良かった。

酷いイビキをかく客などのトラブルはなかったのか?など、まだまだ気になるところはあったけど、客層の格式が高そうでそんなことはないんだろうなあなど思ったり。
ライブには行けない日々。とくにこのスリープの日本公演など、まずあり得なさそうでこの素晴らしさを擬似体験するには映画館でしか味わえない。素晴らしい音響下でライブに行ったような気分になれる、劇場で観れて本当に良かったと思える作品だった。
素晴らしかった!8時間にも及ぶ、マックス・リヒターの生み出す心落ち着くリズム、メロディー。聴きながらヨガをする人もいる、というのも納得。聴き終わる頃には、街が起き出し、他の音が入ってくることまで計算されているとは驚きで、マックス・リヒターの知的な為せる技に驚くばかり。売れるようになるまでの苦労や、パートナーとリスペクトし合いながら、子供を愛しながら音楽も愛して生きる姿勢も素敵だった。
Mao

Maoの感想・評価

-
極上の映画体験。
ユリアが困難な状況でもずっとワクワクする、面白いって表現してるのが印象的だった。
自分が不安定な状況で、過程を楽しむということを忘れかけていたから余計響いた。。
なんか自己肯定感も上げてくれる素晴らしい作品でした。
人が集まって今に集中してるときのエネルギーって美しいから、はやくそういうことができる日常が戻ってきてほしいと切に思った。
Sayako

Sayakoの感想・評価

4.0
予想以上によかったです。
音楽が本当に気持ちよくて寝落ちしそうに。
音楽はもちろん素晴らしいのですが、ドキュメンタリーとしてもよかった。作曲家リヒター夫婦がとても素敵で……。

夜から夜明けまでの8時間演奏される演奏会「SLEEP」、いつか日本に来た時には絶対に行きたい!
ゆ

ゆの感想・評価

3.0
抗議にしてはあまりにも優しすぎる スマホを見なくて良いから映画は好き

ふつうに寝落ちした、、けどそれが正解な気がする
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

4.3
2019年イギリス映画。ポスト・クラシカルの音楽家マックス・リヒターが制作した眠るための音楽「SLEEP」。その8時間に及ぶ楽曲の制作過程とライブ演奏、実際に体験した演奏家や観客を追ったドキュメンタリー。壮大な構想と圧倒されるパフォーマンス、癒しにも似た音楽体験が映画作品でも伝わってくる。是非、日本でも8時間ライフを体験してみたい。

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