ベトナム戦争で6歳の頃にイギリスへ逃亡した主人公が何十年ぶりかにベトナムに戻るお話。
外見から英語が分からないと勝手に判断され簡単な英語で話される。旅行客向けの観光ツアーに参加する。マッチングアプリ…
街の喧騒に誘われて、うっかりしていると不意に目を閉じてしまいそうだった。
サイゴンで生まれ暮らしたはずなのに、殆ど忘れてしまった母国語、うっすらとしかない暮らした記憶。面影のない思い出の地というの…
シネリーブル
今から20年ほど前に旅行でホーチミン、ハノイを訪れました。冒頭の交差点のシーン。20年前と同じでした。古い建物が壊され新しい建物が建築されるシーンでは街並みが急激に変化しているのを感…
30年振りの祖国、両親の遺灰の埋葬
ベトナム語もままならない そんな状況ながらマッチングアプリでワンナイトを楽しむ。ただの旅行じゃーんww 「この街の風が心の孤独を癒やしていく 」(ポスターのキャッ…
結構気になっていた映画なのだが、もたもたしており都内上映館がなくなるギリギリで鑑賞
最初、ベトナムの街で車とバイクの群れが四方八方から交差する様子を上空から捉えた映像を見て「これはいい映画引いたんじ…
見知らぬ故郷になりつつあるベトナムで孤独を感じながら現地で生きる人達と触れ合い、空白の時間を埋めていく。
国を出たという後ろめたさやどうしようもない寂しささえも掬い上げて、なんて穏やかで優しい映画な…
6歳まで住んでいた故郷ベトナムを、異邦人のようにめぐるキットの目から見るベトナムの風景は騒然と慌ただしさに包まれつつもどこか孤独で傷を負っている。それは過去にアメリカとの戦争で負った傷でもあり、その…
>>続きを読む何か金曜の仕事後にリラックスして観るような、静かな映画だった。
時折見えるベトナムの風景に心惹かれ、また同時に猥雑で活気あるベトナムの風景がまた良い。
ベトナム戦争という重い命題を抱えながらも、主人…
素晴らしかった。バリー・ジェンキンス『ムーンライト』の良さも、ウォン・カーウァイ『ブエノスアイレス』の良さもある。もう本当に、すごくすごく良かった。これ一作でホン・カウ監督のファンになった。ベン・ウ…
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