初めての、そして最後のアップリンク渋谷の劇場体験として選んだのが、以前から気になっていた矢崎仁司監督『三月のライオン』だった。
なんという映像世界だろう。
セリフを極力廃し映像や音声で語るスタイルは…
どのシーンで一時停止しても美しい、季節移ろう新宿を切り取った写真のような映画で、近親相姦芸術としてはコクトーや三島にも比肩すると言える作品です。
工事現場や防波堤、ガードレールや手すりの上などを、…
兄を愛している妹。記憶喪失になった兄に自分はあなたの恋人だと偽る妹。
近親相姦の物語。
「愛が動機ならやってはいけないことなんてなにひとつ、ない」というこの映画のフレーズだけどこの言葉が持つ突進する…
20210420厚木kiki 83点 神木くんの将棋映画じゃない方の作品です。兄妹の禁断の愛を描いた問題作ですが、印象に残る作品ですね。30年前の作品なんですが、当時の日本の様子がよくわかります。…
>>続きを読む【将棋は指さないが、画は刺す】
世代によって連想するものが決定的に違うものがある。その例に『三月のライオン』がある。1990年代後半生まれの世代からすると専ら将棋漫画を連想してしまうのだが、その前の…
セリフ少なめなのがいいですね!
理解するより感じながら鑑賞しました。
何回か登場する最初に住んでた家の階段がけいおん!の部室に向かう階段と似ているような感じがして気になりました。
アイスが海に昔の写…
初めて見たのは確か最初の再上映?でK,sシネマが紀伊国屋書店の近くにあった時だと思う。
前を通りかかってポスターを見て衝動的に内容も分からないまま見た。
ハルオ役の趙方豪は41歳の若さで亡くなって…
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