どちらかに加担するつもりもなかったが、監督自身が荒木さんに鋭い言葉を投げた時には『行け、もっと行け!』なんて心の中で背中を押してしまっていた。
加害者側の人間と被害者。
双方の環境や生き方、考え方…
さてAGNAIである。直近にA A2も観た。荒木浩3部作と言うか、甘さが残る二十代の若者だった荒木氏が影のある壮年となってスクリーンに在ることの不思議。深く刻まれた皺は馬齢を重ねたのではなく、重い十…
>>続きを読む監督であるご本人が被害者であることは
事実。
恐ろしい事件が起きたことも事実。
なんの関係もない人々が巻き込まれたことも
事実。
その事件を起こしたのは
人間であることが事実。
インタビューを受け…
色んな見方があっていいと思うんで実際に監督がそれを意図したかどうかはともかく、加えて言えば映画はいかようにも編集できるわけだから撮影順が必ずしも映画のシーン順と同じとは限らないと確認した上で、俺とし…
>>続きを読む2021 21
映画としての満足感はいまひとつだけど、2人の形容し難い関係性と、いつ爆発してもおかしくない緊張感は見応えがあった。
当事者同士にしか掴めない間合いがあった。
まあまあな割合で、ゴ…
見ていて人の人生を考えさせられ、何度か見ていて辛くなってしまった。
それにしても…
二人の関係性が正直よくわからなかった。
いきなり怒ったりもしていたが、友人と言ってみたり…頭の良い偏差値高い方々…
見る人を選ぶと思う(前知識がないとよくわからないと思うから)けど、作品は面白かった。
が、荒木本人は相変わらずつまらない人間だった。村上春樹のアンダーグラウンド2を読んだときも思ったけど、オウム側…
久しぶりに見る荒木さん。
俗世と全然解脱できてない。
人間味ありすぎて、魅力的でしかたない。
A2で「オウム」は使っちゃダメで、麻原彰晃を信仰していない、とあれだけ一応隠そうとしていたのに、
いま…
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