観る側が必要以上に考察して、その意味を見出そうとする作品
果たして、そこに本当の意味はあるのか不明だけれども…
ある意味宗教的なのかも
その仕掛け、雰囲気作りが巧みな作品
タイトル通り、お話全てが…
現実と夢、時間全てがフラグメントであり記憶のようである。何かが始まりそうなイントロダクション。
祈り、希望と失望がすぐその先にある。
ロメールとジャームッシュを想起しながら、このモノクロから伝わるホ…
韓国映画とは思えないドキュメンタリーっぽい映画でした。モノクロだったからそう感じたのかも知れない。
全体に物静かな展開の中、説教するおじさんの大声と酔うなと言っといて酒を勧めるおじさんが印象的です…
ホン・サンスの前後の作品と比較してみると男女が体を寄せ合うシーンの唐突さに驚かされるが、会話一辺倒にならずに済んでいるのは良い点だと思う。それよりも私は男2人のどこかぎこちなさもある友情に胸を打たれ…
>>続きを読む純文学を流し読みで3章分だけ読んだような感覚。要するに、いまいち飲み込めないというか、脈絡が掴みきれずにただ傍観している感じ。
青年ヨンホが抱える不安や焦りは言葉より寧ろ行動に出ていた。例えば過去…
観ながらちょっと後悔したり持ち直したり。なんでそんなに激昂すんだよ、とか、身体拭かずにズボン履いたらあかんやろ、と思ってみたり。こそっと一気飲みするのがルールなんだっけ?
とかいろいろ???でした。…
抱きしめる意味について。
モラトリアムな青年と親しい人物らとのやり取りを描いた作品。
ホン・サンス監督らしい会話中心の展開でいくつかの章に分かれているのだけれど、状況は会話から推測する形になってい…
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