京都、出町座で鑑賞。
細かな説明なく飛ぶ時間軸。3つの断片を重ね合わせ、また隙間を自分で想像してモラトリアム真っ只中の彼の機微を感じ取る映画だったように思う。愛想の良い笑顔のキュートさと不安気な表情…
わからないことが、そのままわからないこととして受け入れられる。
型破りな映画なのに、イライラしない。
なぜかと考えるけど、個人的にわかるものが(共感できるもの)が=いいもの。として認識するのに飽きて…
このレビューはネタバレを含みます
(メモ)
・韓国映画っぽくない。(いい意味で)
・会話劇(しかも一見どうでもいいような話)が続くが、不思議と飽きずに見入ってしまった。
・3つの章は繋がっていないかと思いきや、がっつり繋がってた。
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ホン・サンス2本目。色々事情ありげだけど、何も始まってない感じ。まさにイントロダクション。
白黒。いきなりタイトル?パソコンに向かって祈る男。1〜はじまり
一応1.2.3の3章仕立てだけど、それ…
久しぶりにホン・サンスの映画見たな。一見、誰にでも撮れそうな気がするのに、他の誰にも撮れない詩情、ユーモア、シュール。ある青年のスケッチをして、映っていない行間までもが見えてくるマジックまでが唯一無…
>>続きを読む突然舞い込んだ16連休もあれよあれよと終わりを迎え、出社したとしてもなにも手につかずコーヒーばかり飲み今日は映画なにみよっかな〜て上の空な自分が想像できる。ある意味永遠のモラトリアムに囚われたかわい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
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