ブルース・チャトウィンを知らなかったので見ようとは思っていなかったけど、岩波ホール最後の上映作品なので観に行くことにした。
今作を見るにあたり、ブルース・チャトウィンの小説に触れてみようと思った。…
映画というか、
図書館でテキトーに手に取った本が良くて、その場で一気に読み切ってしまった!みたいな感じ
岩波ホールが入っているビル、リノリウムの床や薄暗い蛍光灯が図書館みたいだし
「キリスト教はアボ…
小説家ブルース・チャトウィンの足跡を親交のあったヘルツォーク監督が辿るものなのだが、伝記映画とはだいぶ違う感じで割とずっと喋ってる。
それゆえ、映像としての強度が生まれたのは、クライミングのシーン(…
イギリス人作家ブルース・チャトウィン。その放浪の足跡を、ヘルツォークが辿る。
パタゴニアやアボリジニ。チャトウィンがHIVになり、病に臥せった際にヘルツォークと交わした会話。譲られたリュックサックの…
ノマド=放浪者として数多くの旅を経験した小説化ブルース・チャトウィン。生前親交のあった映画監督ヘルツォークが彼の軌跡を追うドキュメンタリー。
日本を代表するミニシアター、岩波ホールの最後の上映作品…
"He was the internet."
『パタゴニア』の旅先で出会う人のほとんどは、驚くほどチャトウィンに親切だし、率直に話す。(家を叩き出されて野宿する場面もあるけど…)それは土地柄なのか…
実はヴェルナー・ヘルツォークもブルース・チャトウィンもそんなには知らないままで本作を観たのですがわりと面白い、というか好きな感じの映画ではあった。正直岩波ホールの閉館がなければ観ていない作品だったし…
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