音のない世界の家族と、歌で世界を開く少女の物語
本作ではcodaであるルビーの葛藤と家族の生き方、人間らしい交流が調和した、わかりやすく、かつ完成度の高い作品に思いました。
とくに、ろう者の家族…
6年前に観た「エール」のリメイク。
プロットは同じだけど、過去の自分のレビューをみると聾唖者の扱いが大きく違うようだ。
それによって、より困難な状況を乗り越えたときのカタルシスが倍増し、大きな感動…
音楽映画が好きな私達夫婦。
この予告編を観たときから、「観たいね」と意見が合い、一緒に映画館で鑑賞。
聾唖者とヤングケアラーがテーマの映画です。
このテーマだと日本ならきっと重くシリアスに描いてし…
2022年63本目 2月13本目 映画館4本目
コーダ あいのうた[4.5]
CODA(2021)
自分以外耳が聞こえない家族に生まれた少女が、自分がいないと成り立たない家族や仕事と向き合いながら音…
家族の犠牲になるな。ヤングケアラー問題にも通じる言葉。若い人が旅立つのをいつでも気持ちよく送り出せる人でありたい。そういえば、下に出てくる『シング・ストリート』のブレンダン兄貴もそんないいやつだった…
>>続きを読むハンディキャップや経済的な理由で、家族のために通訳をして支えるのが当たり前の生活
そうやって暮らしていくものだと思ってたルビー
自分の好きなことややりたいことより家族を支えることを優先してきたけど…
泣かないわけがなかった。
分かりやすくストレートな話だが、良いものは良い。すごく感動した。
まさしく愛の物語だった。家族とのリアルな距離感や、家族のチョケ具合がちょうど良かった。チョケがあったからこ…
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