女と男のいる舗道の作品情報・感想・評価

『女と男のいる舗道』に投稿された感想・評価

夫と別れてお金もない、不幸だけど不幸そうには見えない主人公の日常が描かれており、どこを切り取っても華のあるおしゃれな映像。自分の手で身長を測るアンナ・カリーナがキュート。

ゴダール監督作品の中では…

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4.0
アンナが綺麗で見惚れる

おしゃれで見辛いかと思ったら、12編から成ってて見やすかった
『死神の精度』で引用される11章が好き
5.0

あらすじを追うだけならば、ある女の悲劇になるものの、この映画からは何の悲劇性も伝わってこない。アンナ・カリーナはもちろん美しく、けれど本当に美しいのは、ジャン=リュック・ゴダールのまなざしのほうにあ…

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kula
4.5
「瞬きするのも、私次第」「言葉は愛と同じだ」——ポジティブな言葉の裏には、自分の人生の主人公にすらなれないまま死んでしまう、ナナ。
——人生を諦めたほうが、うまく話せる。
ミッシェルルグランがえらい
ショートヘアのアンナ・カリーナが可愛い
構図、会話スタイルが斬新で結構好き
葛木
4.2
あのような髪型はいい

映し出される女性の裸体はまるで白い彫刻のようだ。モノクロの映像とは言え、女性の肉体をこのように撮れるのはゴダールだけではないだろうか?アンナ・カリーナのセーターの胸の膨らみの柔らかさも画面越しでも伝…

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ゴダールの色々な画期的なアプローチが爆発してる作品。
最初の方でNanaが観るサイレント映画で出てくるような字幕を台詞代りに使ったり、テーブルで向き合って会話してる二人の頭を重ねてどちらも顔が見えな…

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