このレビューはネタバレを含みます
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2021.08.11.火曜日 ポレポレ東中野にて鑑賞
やっと観られた!
期待していた分、とても面白かった。
covid-19で東京全域に緊急事態宣言が発令され、街頭から人影が消えて仕事を失った青柳…
多くは語らないし、予告通りの作品なんだけど、面白い!!
アパホテル、西武新宿マック前、練馬区などなど監督というウーバー配達員の目を通して、コロナで彩られた特殊な町、時代を描いており、作品として貴重…
2020年緊急事態宣言下の東京で、自らの自転車配達員としての活動を記録したドキュメント。
失業、自粛生活、ウーバーイーツ、アパホテル、野宿など。
コロナ禍における全て(感染以外)を体現していそう…
この映画を観なかった時のことを思うとゾッとする。これは今正に観なければいけない映画です。青柳監督の人柄、想いを見届けることが出来て、この映画を観ることが出来て誇りに思います。ケンローチよりも僕は青柳…
>>続きを読む私の記憶から抜けてしまった2020
青柳さんが思い出させてくれました
生きなきゃいけないのよね
生きるためには稼がなきゃ
10時間以上漕いでも一万円行かない日があるなんて
ウーバーこんな大変なんだ……
稼ぐ意味とか、それってコロナ関係なく普遍的なことでは?なんて一瞬おもったのだが、いやいやこれは紛れもなく2020年という現代社会におけるしかもコロナ禍の生々しい生を切り取った、いまをあらわす映画だっ…
>>続きを読む
正直、東京の感染者が増え続ける中、
観るべきか、少し迷った。
でも、そんな時だからこそ、
観なきゃいけなかった気がする。
コロナ禍の生きづらさ、
働くことの意味、
そんなことに考えを馳せながら…
©2021 水口屋フィルム、ノンデライコ