田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

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ブレッソンのシネマトグラフ的な作法を最初に確立した作品、とされてるけど、後年の作品群のような研ぎ澄まされた感じはまだなくて、普通の映画っぽいシーンもある。上手いことに変わりないが。
主人公がグズグズ…

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yuri
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司祭の顔にひとすじの光が見える描写が少しでもあって良かった
o
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柄本さんが最前列の左前で観てた、辛そうな体勢でこの映画を観てた

・この詩的(と形容してよいのだろうか)な雰囲気に飲み込まれながら、信仰という形而上の存在に触れられそうな気がする
・いつしかヴィルヌーヴの『デューン』やゴダールの『パッション』で感じた感動と心地良さ…

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若き司祭の苦悩。この監督の作品はいつも話が捉まえられない。
日本ではべらぼうに評価が高く「禁欲的」と評されるブレッソン監督だが、
自分好みの美女を揃えて、撮影期間中女優をしつこくベッドへ誘う裏話を聞…

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まとわりつくような重い空気は一貫しており、それでいて美しく、震える程にスタイリッシュなブレッソン作品。魂の叫び。

2000年アメリカドラマ『ギルモアガールズ』にハマり(なんとシーズン7まで!)、作…

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めめ
4.3
2021
これがなんだかわからないけど忘れられないほど大好きな作品。明るい気持ちになれる瞬間が一瞬もないほど暗い、そもそも画が暗いので明るくなりようもないのだが、この起伏のない暗さがとても好きでした。
a
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会話や空間の中に存在する沈黙という名の空白に、日記には綴られていない憂鬱や葛藤が垣間見えた。
ayako
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観て良かった映画
自分がずっと正だと信じていたものを急に信じられなくなったら、どうやって生きていったらいいのだろう…と考えた
3.9
ほとんどのシーンが司祭の憂いの表情でフェイドアウトし、核心に迫らない、宙ぶらりんな状態が、ほぼ全編に渡って続いていくという、ブレッソンらしい、とても不安定な作風が楽しめる。

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