コロナ禍で無理矢理開催されたオリンピックの為に
強制退去させられた住民の平均年齢65歳以上の高齢者団地
都営霞ヶ丘アパート
(中には先のオリンピックで商売をしていた店と住居を奪われ2度目の老人もいる…
他人事として捉えるべからず、明日は我が身と捉えて観るべし
以下、FNNプライムオンラインの記事を転載
BPO(放送倫理・番組向上機構)は、NHKが放送したドキュメンタリー番組に「重大な放送…
この映画を拝見するまでは、都営霞ヶ丘アパートのことは一切知らなかった。立ち退きを要求されて応じていたことも何一つ。それはおそらく報じられた回数が圧倒的に少ないからだろう。報じられていないのかもしれな…
>>続きを読む#88
これは、長年住んだ土地を追われるお年寄りの哀しみや大変さを描く映画で、タイトルの五輪云々は、かなり薄いというか、あまり関係なかった。
そもそも、国立競技場と、どういう位置関係にあるのか、何棟…
このレビューはネタバレを含みます
コロナ前までは当たり前だった日常の映像の数々が、時代によって失われたもう二度と戻ることの無い霞ヶ丘アパートと重なるようでとても切ない。観ながら、住む場所以上に地域コミュニティが失われていくことに危機…
>>続きを読む退去を迫られる高齢者達の苦しみは十分伝わったが、退去事業の概要がよく分からなかった…
東京都が立ち退きを迫る経緯や理由が作中で全く言及されておらず、基本的なことが分からないままだった。
基本的な…
このレビューはネタバレを含みます
この映画の存在を知ってから20時間も経たない頃に、タイミングが合ったので鑑賞。
2010年代の東京のど真ん中に、まだこんなコミュニティが存在していたのかと驚いたし、約40年も東京に住んでいてその存…
猫が!
この時期まで残っていた人たちが醸しだす独特の何かが、あるなーと思って見ていた。
青果店で配達を頼む男性が、値段を聞いた後に買うものを一品増やす、とか。
パンフは左右社刊。書籍コードあり…
ここまで居場所と言うものを考える作品を3本見るとは思わなかった。
裏側にある事実。
人権がまるで存在しないような淘汰される人々。
外苑マーケットのお店が素敵で、もはや存在しない空間。
それぞれのコミ…
©Shinya Aoyama