[70年代のブダペストとビート音楽と] 90点
大好き。1950年代から短編ドキュメンタリーを取っていたメーザーロシュは、1970年代になって映画の主人公が労働者に移ってきた頃に長編劇映画製作に転…
ギャル達の顔がやたらと良い。生粋のバンドマンっぽいブロンドロン毛髭の彼。"心臓に毒草が生える"が彼っぽくて好き。チェロ男を除き女子達と釣り合ってない野郎ども。彼女らはそんな狭い世界に居ないで外に飛び…
>>続きを読む集団でぞろぞろと移動する少年たちと、ぐーっと動くカメラと、どちらとも何にも興味なさそうなのが面白い。
出てくる人たちは、何も興味なくて、他人にも心を開いてなさそうで、でもそこから生まれる歪みみたいな…
ハンガリー映画。
平気で彼女の前で他の女の子とキスしちゃうような青年と、イケメンチェロ奏者の間で揺れ動く女の子の物語。口数の少ない女の子が見せる表現、行動がなんかもうセリフないだけに余計伝わるとい…
音楽がずっとなってる感じが、身体がすっぽり入ってしまう小さな部屋で爆音で音楽流したいあの感じと重なってすごく良かった。強要するような手に、押し込まれながら自らも押し込んでしまう。冷たくて強い視線、ど…
>>続きを読む© National Film Institute Hungary - Film Archive