ドライヤーの仰角ぎみのクローズアップを見ているうちに、映画自身を凝視しているかのような錯覚におそわれる。もしくは、映画自身というより、その限界に瞳を向けているというべきかもしれない。ここで言う映画自…
>>続きを読むカール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2にて鑑賞。
もっと荘厳な宗教映画かと思ったら力尽くで感動させにくる映画だった。
ドライヤーの何がなんでも無理矢理にでも感動させてやるという執念に…
キリスト教に限らず、宗教を題材にした映画は、何の神も信じていない僕には行動が理解出来ず、消化不良に終わることが多い。ところがこれは凄かった。めちゃくちゃ面白かった。もうしつこいぐらいの顔面へのクロー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これヤバすぎ
100年もうすぐ経つらしい。
人の顔(主にジャンヌ・ダルク)のドアップ(クロースアップというのかな?)が大半なんだけど、顔の力がヤバい。以前アイドル映画観た時スクリーンで顔の良い人観る…
レビューし忘れてた…
辛い映画体験。
ドライヤーの映画は宗教的権威への嫌悪があるのかな。
瀉血ってねこぢるの漫画でしか見たことなかったけど実写で出てきて衝撃的だった。医療的根拠はなかったらしいけど肩…
友人に勧められて鑑賞。1人の歴史的な女性の死が丁寧に描かれている。
人物のアップが多く、表情も相まって感情に訴えかけるカットが多かった印象だった。
映画館でサイレント映画を鑑賞したのが初めてだったが…
信仰心と教会の矛盾を描いた傑作。ジャンヌ・ダルク裁判、神からお告げを聞いたというジャンヌ・ダルクを裁く審問官。教会の権威のために彼女を裁かねば。
神への信仰心が厚いジャンヌを、神への冒涜だ!と怒る…
どうしても気になって前回はうたた寝していたので2回目の鑑賞
実質1回目みたいなもんですがこれは凄い
1回ではとても飲み込みきれないパワーと空気感を持っていました
ドライヤーへの印象が変わってから見た…
(c) 1928 Gaumont