MEMORIA メモリアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『MEMORIA メモリア』に投稿された感想・評価

もはや意味不明ぶりが異次元の領域に達している。
観たこともないものを観れるということで、逆に貴重な映画体験とも言える。
アビチャッポンは物語性に否定的な気がする。
巷に溢れる予測可能で定型な物語消費…

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詩的な言語や修辞(レトリック)を用いず、散文としてのそれによって詩を書いたような印象があった。そのため、詩情はあっても詩にはなってなく、映画としての風情はあっても映画にはなっていない。

しかし、詩…

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4.2

五感を震わせる様な映像と音に痺れる。雨音と夜の喧騒に風の音、タルコフスキーのような映像体験は最後にはそうきたかと思わせる結末に脱帽。鬱の前兆知る時、その音は消える。圧倒的な映像で訴えかける物語は想像…

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2025(755)

空気感が苦手な映画だった
間の取り方とか敢えてなんだろうけど、その敢えての間が苦手だった笑
待って、私を置いてけぼりにしないで!
全然分からなかった!!
でも映画ってそういうものかも!
ヒロインを悩ます表現できない感覚や感情を描写していく、不言語化症位。

「知ってる人ならわかるアレな感じ」の凡化以前の確証や事象がうやむやな状態、空目でトリックを探す様な歯がゆさがある。

監督: アピチャッポン・ウィーラセタクン
キャスト:ティルダ・スウィントン

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「まるで水中を歩くように」

「優美な屍骸」

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3.0

視聴の姿勢を間違えた。
散文的な読み取りではなく、詩のような理解で見るべきだった。

最後の真相では笑ってしまった。ふざけているわけではないのだと思うけど、あまりにも自分とは言語感覚が違いすぎる。「…

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