齢30にして何者にもなれるとまだ信じている、というか何者にかになってしまうことへの恐れをいろんな手法で見せていく。ヨアヒム・トリアーにしては編集のテンポが早いけど、12章もあるのでぽんぽんいってくれ…
>>続きを読む【第74回カンヌ映画祭 女優賞】
ヨアキム・トリアー新作、第94回アカデミー賞でも脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされた。
ヨアキム・トリアー作品は『母の残像』しか観たことがなく、可もなく不可も…
衝動的に何かにトライしていく。
20代って、そういうものだと思うし、まだ何も成し遂げていないのに、子供が欲しくないというユリヤの気持ちは、とても分かる。
脇役しか演じられないのはいや、というセリフ…
ユリヤと同世代だけど全然刺さらなかった。終始爽やかに描かれているけど内容はドロドロの浮気話。10代20代によくある葛藤(自分は何者か、人生の主役になれているか)を30歳になっても抱えて、でも確かに歳…
>>続きを読むやりたいことが定まらないユリヤ。
恋愛に関しても自分勝手だし、妊娠についての考え方も良いとは言えない。
ただ等身大の女性の考え何だろうなーと思いながら見ていましたが、タイトル通り「最悪な女性」です…
アマプラでの無料配信終了間近とのことで鑑賞。
自分の生きる道を探し続ける女性のお話。もっと自分に合う仕事があるはず、もっと自分に合う人がいるはず…
まるで青い鳥を探し続けているように見えた。
ユ…
父との確執が彼女の心理の根底にあり、その人格に陰を落とした要因となっている。章立ての構成は、叔父であるラース・フォン・トリア監督の『奇跡の海』を彷彿とさせる。
登場人物それぞれが向き合うべきライフ…
OSLO PICTURES - MK PRODUCTIONS - FILM I VAST - SNOWGLOBE - B-REEL - ARTE FRANCE CINEMA