見直した。
自分だけが助かっていくこと。
自分以外の家族が収容され、自分を助けてくれた人たちの命がどんどんと奪われていく。
誰も助けられなかった彼。
ただ生きたくて、その苦悩を引きずりながらもなにも…
今の世の中がいかに恵まれているのかを実感する。
救いのない場面の連続。
廃れきった街が映し出された時、日本も当事者として戦争に参加していた事実を思うと、体が固まった。
ノンフィクション作品もいくつか…
見ていて辛くなりましたが、助けてくれる人やドイツ軍の将校の人など、ほんの少しの希望もあった。普段生きていて、腹の立つこともたくさんあるけれど、今の生活が本当に恵まれているのだと再認識できました。もう…
>>続きを読む他のホロコーストを題材にした作品とは違い、収容所に収容されず生き延びた男から見たホロコーストが描かれている。
違和感に抵抗し、諦め、従い、次第に慣れていく、その心情の変化が恐ろしかった。
実話を元に…
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