インドネシアの火山島に住む住民は火山灰に覆われた大地から作物が育たぬため、捕鯨を主とした漁業を生業としていた。
この島には、AIも新型コロナもロシア紛争も見栄も肩書も関係ない。
ただ、生まれ落ち、懸…
主に日本人スタッフが関わった、
インドネシアが舞台のドキュメンタリー映画
冒頭の、日本人親子の場面は不要だと思った
本編は、くじら漁で(も)暮らす、
小さな村が舞台で、淡々と話が進む
余計なナレ…
ドローンを駆使して見たことがないような映像が出てくる。ドキュメントなんですが海洋アクション映画にも見える。冗漫なシーンやスローモーション多様が鼻につくかなぁ。でも訴える内容はよくわかる。海の青さが鯨…
>>続きを読む『くじらびと』。世界で唯一捕鯨が許されている村、それがインドネシアのラマレラ。この村での鯨(マッコウクジラ)と人の関係は密接である。…とは言っても人が鯨を欲するのであって鯨は人を欲してはいない。そう…
>>続きを読む『比べること評価すること自体がおこがましい作品』
まずこのような映画は二度とは撮影できないし、鑑賞できることさえも奇跡的なことだと感じる。
監督が何十年も前から通い、こうして作品として世に出された…
インドネシアの小さなラマレラ村で今も続いている鯨漁をおったドキュメンタリー。
予告編のくじら解体ショーを見て、ゴールデンカムイファンとしてはやや下世話な気持ちで観賞。
いきなり鯨の眼差しに貫かれ…
その村では農作物が育たない。だから人びとが生きる為の全ての糧は、海から得ることになる。インドネシアの片隅、伝統の命懸けのクジラ漁で生きる漁村を三十年に渡って取材した、貴重な記録にして壮絶な映像体験‼…
>>続きを読むワクチンを打つか、打たないか。
マスクは必要か、意味がないか。
コロナのせいで世界は分断された、いやいや、政治家がシゴトをキチンとしてくれないから世の中が分断したんだ、などなど、もうみんな言いたい放…
今まで観た中で一番のドキュメンタリー映画!
映像は大迫力で、鯨漁のシーンでは観客の息を飲む音が聞こえてきそうなほど。
また、監督である石川梵さんは著名な写真家であるため、日常シーンの画の切り取り方が…
主張を押しつけない、必要最低限のテロップ解説と、ラマレラの人々の言葉だけを紡いだ、一流の文化人類学の教科書であり、ドキュメンタリー作品でした。特に音響設備の良い映画館で観ることをオススメします。圧倒…
>>続きを読む©Bon Ishikawa