冒頭の独立記念日の町の飾り付けは夢のようだった。7月14日を祝うために町は手作りのオーナメントで飾られる。浮足立つパリの人びと。
うっとりとしたジャケとはずいぶん違い、花売り娘アンナが窓の向かいの…
上質な古典って感じ。もうどこかで何百と遭遇しているお話の鋳型が散りばめられていて、それが小洒落た演出によって抽出されている。手元、足元の行為だけを映すのとかブレッソンぽいかも?革命記念日のお話はそっ…
>>続きを読む割と良かった。つまらないパーティー、伝播するあくび。一ミリもリアルじゃなくて美しい。
夜のカフェ強盗がすごく良い。カフェの中からの光が窓から漏れる。窓から見える握手。暗がり。カフェのシャッターをガラ…
原題『Quatorze Juillet』 (1933)
監督・脚本 : ルネ・クレール
撮影 : ジョルジュ・ペリナール
編集 : ルネ・ル・エナフ
音楽 : モーリス・ジョベール
出演 : アナ…
アマプラで配信終了となるルネ・クレールの名作2作品を観賞。
どちらもモノクロながら4Kデジタルリマスター版でキレイな映像(うちのTVは未だ2Kですが、それでもキレイでした)。
本作『巴里祭』はクレー…
【答え合わせしない格好良さ】
07.13〜@パリの下町,カルチエ
原題『Quatorze Juillet(7月14日)』。
主要キャラと全く同じ尺度・温度で描かれる街の人たちが良い味。
修羅場愛好…
2024年06月24日Amazonプライム、無料配信。
監督、フランスを代表する巨匠ルネ・クレール。
音楽、モーリス・ジョベール。
1933年の作品。舞台はモンマルトル。
7月14日の革命記念日を…
題名は巴里祭だけどそれについてというよりきっかけに繰り広げられるドラマ
喧嘩あり笑いありの愉快なコメディでこの時代の人間模様が見てて楽しかったし二人の不器用さも良かった
ちょっとの起きた喧嘩に周囲の…
向かいのジャンを呼びかけるも、部屋に不在であることを示すカメラワーク、、いいね
所々ハッとするようなカメラ回しがあって素晴らしいが、群像劇とまではいかないが登場人物がやや多め(それどころか脇役のキ…
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