オムニバス形式で、海炭市という架空の港町を舞台に、そこで暮らす人たち怒りと悲しみを描く。
夫が造船会社に勤める若い夫婦、不況でリストラされ、船造りから離れ絶望する夫。
新しい商業団地開発地に居座る老…
【残念の一言】
よく分からない映画です。まず、タイトル。
舞台は函館なんですが、なぜか海炭という名にされている。なぜでしょうか。海はまあ分かります。海辺の港町だし、映画の中にも造船所の不況・首切…
自己満或いはコアな客へ向けての抒情映像詩
冬の函館(映画では海炭市)を舞台とした、市井の冴えない数家族の物語集。
個人的に雪国生まれなので懐かしさゆえ、または「こんなこともあるわな・・」という少…
じめじめと湿った雰囲気で特にオチも無い映画だが、見入ってしまった。
日々のストレスで押し潰されそうになっている人たちが沢山いて、明るいモノが全然出てこない。
特に惹かれたのは、夫が妻を殴ってその…
再見
谷村美月目当てで視聴。
淡々とした寂れた街の話で微妙(ほんとに微妙)につながったオムニバス。
初見は最後の方まで気力が持たなかったが再見すると「あーここつながるんだ」と理解。
佐藤泰志原作は何…