海炭市叙景に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『海炭市叙景』に投稿された感想・評価

soken
3.0
陰鬱
だがそれがいい
函館三部作はおもろいわ
しかしあがた森魚続くな

オムニバス形式で、海炭市という架空の港町を舞台に、そこで暮らす人たち怒りと悲しみを描く。
夫が造船会社に勤める若い夫婦、不況でリストラされ、船造りから離れ絶望する夫。
新しい商業団地開発地に居座る老…

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今年のGWは『100万ドルの五稜星』に影響されて函館旅行に行くのでその前に函館3部作と呼ばれる映画を観とこうと思い3部作1作目のオムニバス映画『海炭市叙景』を鑑賞。
印象に残る場面が多い。

スナックの場面。
小林薫さん。
日の出を見に行く兄妹。とても切ない。
妹の表情が特に。
odyss
2.2

【残念の一言】

よく分からない映画です。まず、タイトル。

舞台は函館なんですが、なぜか海炭という名にされている。なぜでしょうか。海はまあ分かります。海辺の港町だし、映画の中にも造船所の不況・首切…

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2.6

自己満或いはコアな客へ向けての抒情映像詩

冬の函館(映画では海炭市)を舞台とした、市井の冴えない数家族の物語集。

個人的に雪国生まれなので懐かしさゆえ、または「こんなこともあるわな・・」という少…

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3.0
北海道の架空都市を舞台にそこで生きる人達を描くオムニバス
原作読了済み
映像化されるとよりしんどいものがありました
暗く重くもがき苦しみながらもそれでも生きていくしかない

じめじめと湿った雰囲気で特にオチも無い映画だが、見入ってしまった。

日々のストレスで押し潰されそうになっている人たちが沢山いて、明るいモノが全然出てこない。

特に惹かれたのは、夫が妻を殴ってその…

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再見
谷村美月目当てで視聴。
淡々とした寂れた街の話で微妙(ほんとに微妙)につながったオムニバス。
初見は最後の方まで気力が持たなかったが再見すると「あーここつながるんだ」と理解。
佐藤泰志原作は何…

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3.0
冒頭の兄妹の話がなんか引っかかり、この世界観が他のエピソードに香辛料のようにふりかかる。あと原作には働く者へのやさしいまなざしがあったと思うんだがね。

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