自分は何者か。
前半は正直眠かった。
いつ始まるのか。
主人公の在日韓国人という問題と戸籍の違う男。どのような関係があるのか。
そのラストが知りたくて寝ないでがんばった。
主人公の城戸は戸籍の違…
本作は、戸籍を交換した男・X(窪田正孝さん)の素性を追うサスペンスでありながら、それ以上に、Xや弁護士・城戸(妻夫木聡さん)の視点から「自分とは何者か」という根源的な問いを投げかけてくる作品。
生…
1人の人生を生きる上での過程の中で生きづらさを、表現している。戸籍を変えることにより、自分自身を塗り潰していく。見応えあり、面白い。ラストは、はい、勝手に想像してくださいと終わる。個人的にははっきり…
>>続きを読む原題『ある男』 (2022)
監督・編集 : 石川慶
脚本 : 向井康介
撮影 : 近藤龍人
音楽 : Cicada
出演 : 妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、他
平野啓一郎の同名小説を原作とし…
Amazon Prime Videoで観ましたが、最初の数分で「ダメだ、これ」と思いました。
平野啓一郎さんは好きな作家さんで作品は6冊読んでおり、原作も発売と同時に読みました。とても好きな作品です…
ある男の真相に触れないと書けないので、観ていない人は読まないでくださいね。
再婚相手が事故死。弔問で初めて会った夫の兄に「これは弟ではない」と言われ…
里枝さん(安藤サクラ)は離婚して息子がひと…
キネ旬年間2位『ある男』(22年)観了。原作未読な上に原作者・平野啓一郎の小説読んだことなく(恥)だけど隅々まで行き届いた緻密で精緻な仕上りに邦画新時代を感ぢさせられて目鱗。イイ!!意味で邦画らしく…
>>続きを読む映画ブログ「シネフィル倶楽部」にてオススメ記事公開中です!
【ある男】※ネタバレあり
https://ameblo.jp/cinefil-club/entry-12834370903.html
…
最初はラストの城戸(妻夫木聡)の言葉の意味がよく分からなかった。これは、いらない場面?。多分、城戸の葛藤の描写が少なったから分かりにくいのだろうと思う。
でも、後で、城戸の心境の変化、城戸も自…
一体誰が何のために?を紐解く過程はミステリーなのかもだけど、この吸引力を保ちながらも、“生きたいのに生き難い人生たち”を静かに掬うように見せられるのは本当にすごいと思う。こういう人生を「卑屈」と一蹴…
>>続きを読む「ある男」製作委員会