本作は、戸籍を交換した男・X(窪田正孝さん)の素性を追うサスペンスでありながら、それ以上に、Xや弁護士・城戸(妻夫木聡さん)の視点から「自分とは何者か」という根源的な問いを投げかけてくる作品。
生…
〖ミステリー:小説実写映画化:ATB〗
平野啓一郎の同名小説を実写映画化で、亡くなった1人の男の正体を追うヒューマンミステリー映画らしい⁉️
映画だと、役者で人物判定がわかりやすくなるため、小説だと…
なにか非常に品のある映画でした。
オールスターキャストでありながら
割と地味な展開…
なのに、とても惹き込まれる!
1シーン1シーンの細部に渡るまでの
小さな「こだわり」の積み重ねが
映画全体の…
一体誰が何のために?を紐解く過程はミステリーなのかもだけど、この吸引力を保ちながらも、“生きたいのに生き難い人生たち”を静かに掬うように見せられるのは本当にすごいと思う。こういう人生を「卑屈」と一蹴…
>>続きを読む「嘘を愛する女」と入り口は同じだけど、中身の濃さが全然違う、色々な人々の人生が交錯していく重厚なミステリーでした。この世に数多ある苦しみの中でも自分のアイデンティティである名前ごと変えてしまいたいと…
>>続きを読む愛したはずの夫は
まったくの別人だった
平野啓一郎さんの原作を読み
気持ちが高ぶり観に行った
「ある男」
映画だから細かい部分は省略されてるものの原作の持つ雰囲気を壊さずに
力強い名作にしてくれ…
ある男
監督/石川 慶(いしかわけい)
蜜蜂と遠雷(19)
Arc(21)
出演/
妻夫木聡
安藤サクラ
窪田正孝
清野菜名
柄本 明(えもと あきら)
原作小説を未読でも十分楽…
人は産まれた瞬間から逃れられない運命を持っているもので、
それは決して己の力では書き換えれない。
それが運命
誰もがそこから自らの手で幸せを掴むべく毎日を過ごし生きていくものだが、
逃れられない運…
事実
ある人の人生を繋ぎ合わせていく構成。
名前だけでは知りえなかったそれぞれの過去。
ミステリー調ではあるのですが、様々なバックグラウンドきちんと汲み取ろうとしていく展開でした。
追えば追うほど…
「イノセントデイズ」以来のタッグとなる石川慶監督と妻夫木聡さん目的で観に行ってきました
途中まで誰が主人公なのかもテーマすらも分からずただ石川さん独特の作風に身を委ねキャストの演技に引き込まれなが…
「ある男」製作委員会