ベルファストに投稿された感想・評価 - 2ページ目

「ベルファスト」に投稿された感想・評価

えだ

えだの感想・評価

4.5
おじいちゃんの思慮深さが素敵だった
こんなおちゃめで思慮深い大人になりたい
いい映画だ、とは思うものの……僕には何もひっかかってこず通り過ぎてしまったような映画。

全然関係ないけれど、『ベルファスト』とか『スティルウォーター』のような、それほど有名でない地名がタイトルになると、はじめ地名だとは気付かず「どういう意味なんだろう?」と思ったりしませんか?
マグリ

マグリの感想・評価

4.0
自分たちの居場所にいられなくなる物語。
ウクライナ問題に重ねる人も多いようです。
でもこれって世界中の歴史の中で繰り返される物語です。

この作品では子供の視点を中心に描かれていてるので、
大人たちの不安が子供たちに伝播していく様子に、
不謹慎かもしれませんが、妙なノスタルジーを感じました。

大人といっても親はまだ若く、その大人がダンスホールで若者らしく楽しむ姿に感動し、そのあとの厳しい現実を想って心が締め付けられます。

どこにでも、いつでも、そこに人がいて物語がある。
不思議と勇気がもらえる映画でした。
1960年代の北アイルランド•ベルファスト。
プロテスタント過激派とカトリックの抗争の中、いつもと変わらず暮らす少年。恋もすればいたずらもするし、そこは紛れもなく彼にとっては日常。
内容としてはハートフルなのでそこまで重たいストーリーではないです。

自分は地元愛はそこまでなくてあっさり地元を離れたけど、そこに根付いた人間関係や思い出はやっぱり尊くて、離れることができない人たちもいるんだなぁと。
時代背景をもっと知ってから観ればまた面白かったと思う。

それよりお母さんスタイル抜群で毎回オシャレすぎない?
sun

sunの感想・評価

3.1
淡々と話が進んでいくから、眠くなっちゃった。


この描写が!この表現が!
とか評価できるポイントは特に思いつかない。

戦争映画、家族映画、好きなんだけどね。
私にこういう映画は響きにくいのかも。
灰色の街ベルファスト。
血の日曜日よりわずか三年前。

恥ずかしながら北アイルランド紛争については詳しくを知らず、数年前小説で一端に触れて少し調べた程度である。ケネスブラナーがアイルランド出身であることもこの映画で初めて知った。

少年の目を通して語られるベルファストの輪郭は、おおむね晴天時折暗雲。
その暗雲も見る私たちが察知せねばわからない。カトリックとプロテスタントをどうにか見分けようと頭を捻る少女の手元で作られるパチンコ。少年はそのパチンコで弾き出されるものがどこに向かっていくかを危惧しない。
カトリックの習慣を「変」と断ずる一方でその暴力性にはまだ気づかない(とはいえ、所詮幼子の言葉であるという留保はある)。
おもちゃの盾と剣を振り回し、マイティソーを読み、牧師の「善なる道と悪なる道」の話を何度も噛み締める少年は、はっきりとそこに区別があると信じている。

そこにあった差別を十分に描いていないという批判は妥当と思う。だが年端もいかない少年にとっての故郷ベルファストがどのような場所であったかを語る自由だってある(もちろんそれが弾圧する側の視点だったとしても)。カトリックとプロテスタントが軒を並べ、ともに歌を歌い、食事を共にし、学舎で机を並べる、そういう街だ。別れの際には花と本を送り合う、そういう友情があった街だ。
バディ坊やのコロコロ変わる表情で現状が伝わってくる。私自身、地元愛があまりないので、そこまで刺さらなかった。子供の頃何度か引っ越ししたし、それなりに寂しかったこともあるけど、もう忘れてしまった。家族関係が良好なら、大体どこ行っても大丈夫。だからバディもいつか忘れるよって思いながら見てた自分が寂しい。

このレビューはネタバレを含みます

ベルファスト/貴方はどちらを選ぶ?

▷『ベルファスト』映画館で鑑賞

▷87点/体感は2時間越えの映画を観た濃厚さ。

▷あらすじ
『監督ケネス・ブラナーの幼少期を投影した実話を描いている作品。彼の幼少期・ベルファストに住んでいたが。突然、プロテスタントの暴徒が起こり、ベルファスト内が、一日で警戒地域に認定された。住民が全て顔なじみ、違うところは宗教だけ。その日をきっかけに分断していくベルファスト。暴力と隣り合わせ、だが居続けたい母。逃げたい父。飲み込まれるケネス。果たして、家族が決断した答えとは??』

▷徹底感想
今作は、白黒映画で、自分は初めて白黒映画を観ましたが、白黒映画でか味わえない作品でした。カラーの映画も良いですが、白黒映画では自分はこの色を自分で付けていいという新たな考えが生まれました。
また、最初の何分間は現代のベルファストがカラーで描かれ、そこから、過去のベルファストにカメラが映った時に、現在と過去の違いを色で表すのは、なるほどなと感じました。

そして、ケネス・ブラナー監督を調べると、非常に自分の好きな映画の監督さんでした。オリエント急行殺人事件、ハリーポッター/秘密の部屋、TENET、ナイル殺人事件を手掛けたり、出演しており、自分が面白いと思った作品を手掛けていた監督さんでした。

そして今回の『ベルファスト』今までとは違うケネス監督の実話を基にした、非常に考えモノの作品でした。

まず、初めから衝撃的なスタートを切りました、いきなりプロテスタントの人たちがカトリックの家や店を襲い始めるところからスタートします。
無差別に、残虐に、徹底的に暴走していました。
それが終わると、ベルファストが、警戒態勢に置かれます。

そこから、家族たちに対立が起きます。母は、ベルファストには、祖父や祖母がおり、仲の良い友達がいて、この街で死にたいと考えています。
しかし、お父さんは、早く逃げたい考えを持っていました。お父さんは、ベルファストに関心を持っていませんでした。それよりも、家族が死ぬかもしれない可能性がある所に居てほしくないと考えていました。
お金よりも、家族の方が大事だと考える人で、お父さんは、ベルファストで仕事をしておらず、違う場所で仕事をし、何週間に一回ベルファストに帰ってきます。

息子二人は、悩み続けています。お父さん、お母さんの意見も一理あり、まだ考える能力がまだ未熟だからです。
また、お母さんがベルファストから出ると、私たちは差別され、生活が成り立たないと考える不安要素も出てきます。
そして、この物語の主軸になり、物語の後半で大きな事件が再び起きます。

それは、主人公側のカトリック達が、プロテスタントに対して復讐をし、
暴徒を起こします。それに巻き込まれた主人公、店を壊して、モノを盗み、盗まないと叱咤されます、見知らぬ人に。

そして、家に帰った時、母にそれを伝えると、母は息子の行いに、激怒し、元に戻してこいと一緒に盗んだ店に戻ります。

戻す時、『何、戻してんだ。戻すなら、どうなるか分かっているよな。』
と自分の夫を目の敵にしている男に言われます。

そして、銃を突き付けられ、母と主人公。その周りには、暴徒を鎮圧するために、派遣された軍隊に回り込まれる。
果たして、主人公たちはどうなるのか??それは、映像をご覧下さい。
そして、物語の結末、主人公たちはベルファストから出るのか?残り続けるのか?

では、なぜこの作品が改めて注目されたのかというと、ウクライナ侵攻です。
この作品凄く似ているんですよね、シチュエーションが。
今ウクライナは、ロシアに侵攻され、街を捨てる人や街に居続ける人に
二分化しています。この意見はどちらも一理あります。

こんな場所にいれば、死んでしまうかもしれない、それなら場所も分からない場所に行くが、耐えるしかなと言う人。
もしこの場所にいれば、ウクライナが無くなってしまい、故郷が消える。
だから、残り続ける、世界から消えないようにと言う人。

とても似ており、マッチする状況、侵攻やその後の人間の行動は答えもなく、唯一恐怖しかないということが分かります。

何事も知らないと、考えることが出来ない。だから、今起きていることを
知りながら、映画を観ると新たな考えが浮かぶ作品でした。

▷まとめ
内容も今の時勢にマッチする『ベルファスト』
今どのようなことが起きているのか、自分がこの状況はどのような決断をするのか。自分自身で考えてください。

特に好きなシーンは、主人公の恋愛と最後のシーンは悲しかったですね。
カモンカモンとのモノクロ二本立てやったので、『母親が解決しなければならない』という視点が目につきました。
核家族でもなく、地域で子育てをする感じっていいなぁ~
ぴ

ぴの感想・評価

4.0
残るか去るか、良い道か悪い道か
1つを選ぶためにこれからも何回も何回も悩んで生きていくんやろうな人生めんどくせェ🦥💧でもまあがんばる
やさしくて真っ直ぐなバディが愛おしすぎたのとじいちゃんのことば大切にします、ギリギリ観に行けてよかった~

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