ベルファストの街角とその周辺のみで展開するミニマルでプライベートな物語。
過激派の襲撃に巻き込まれる場面のBGMに『真昼の決闘』をチョイスするケネス・ブラナー監督の映画へのスタンスが好き。パパとマ…
それにしても、まぁ、監督の手にかかれば、当時の記憶も、とってもスタイリッシュな映像の少年時代に😅
『マイ・ライフ・アズ・ドック』世代の私としては、ちょっと綺麗過ぎるかなぁ、というのが、正直な感想で…
1969年のベルファストにて。
ケネス・ブラナーの半自伝を記憶のモノローグのようにモノクロで描かれ、当時を映し出す。
その時見ていた映画は鮮明に、あの日の空ははっきりと覚えていたんだろうと思うく…
このレビューはネタバレを含みます
少年の目を通してみる、家族や故郷の暖かさ、憧れの女の子、映画や音楽の魅力、そして争い。
「(どんな宗教を信じていようと)フェアな精神とリスペクトがあれば誰でも大歓迎だよ」ラストのお父さんのセリフはま…
奇しくも、今のウクライナ情勢とつい重ねてしまうようなタイミングでの公開で、考えさせられるところあり。
全編モノクロで描かれる、監督の子供時代を描いた傑作といえば、「ROMA/ローマ」を彷彿とさせる…
故郷を離れるのって本当に辛いと思う。
自分自身、1ヶ月日本離れただけでほんとに帰りたかったもん
今のウクライナ情勢と重なって後半ずっと泣いてた。
ジョジョラビット味を感じた。もっとベルファスト、宗教…
紛争地と化した『ベルファスト』
家族はモノクロの世界で生き、
色付くまで、激動に時代は移りゆく
世間の事情、大人の事情
理不尽な問題が世の中には溢れている
どうする事もできない非力さを
年齢を問…
監督自身の体験談で構成されている半自伝的ストーリー。作品全体がキラキラしていて、大事なものに触れている感覚だった。
昔も今も、誰かのエゴで大切な場所が傷つけられたり奪われるのは許せないね。
生ま…
先行上映で観れた贅沢〜
最初からわかる街の人たちの暖かさとか、いいな〜こうゆうアットホームな街憧れる〜って思ってたらいきなりの暴動にビビりまくったけど、この感覚のリアルさこそ平和な日常に常に潜んでる…
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