上流階級の暮らしをしている、三姉妹と召使いの物語。
10代の頃に観た時は理解出来なかったが、今見直すと、とても好きな作品だった!!思わず、3回見続けた。
前半、赤い部屋と純白の衣装が印象的。「プラダ…
映画というより、芸術画を見ている感覚だった。
赤を基調とした空間。現実というより、内側に入り込んでいくような感覚。
人物の表情を映し続ける。
感情がそのまま露出している。
淡々とした長回し。
死…
このレビューはネタバレを含みます
絵画のように整った映像を展開しながらも、赤色と無声が醸し出す緊張感により、世界観に縛り付けられる。人間社会に関するかなり多くのテーマを含んでいたものの、主に家族に対する複雑な愛憎と、それを取り巻く多…
>>続きを読む届かない声と、それぞれの愛。
久々のベルイマン監督作となります。ここで公開したレビューで言うと、6本目に当たるかと思います。マラソンと言うにはまだ始まったばかりではありますが、亀の歩みようなスピー…
このレビューはネタバレを含みます
死とは何か、痛みとは何か、他者の苦しみに私たちはどれだけ寄り添えるのか。
終盤、死んだはずのアグネスが一瞬蘇り、母親を求める場面は、まさに「人間が死に際に欲する愛」の化身。
それに応えられない家族の…
病気を患っている次女、姉、妹、召使い。
4人の内面の叫びを鮮やかな色彩で抉り出し、
沈黙、神、嫉妬、性、命を強烈に活写した、
イングマール・ベルイマン監督後期の傑作。
冒頭の長い沈黙、
過剰に多用…
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