母の聖戦/市民の作品情報・感想・評価・動画配信

『母の聖戦/市民』に投稿された感想・評価

ゆき
3.7

パラドックス

想像していたより遥にパワー系だった。
生きているかもわからない娘を探し続ける母親。
娘と再会するわずかな可能性に賭けて、絶望の中でも生きていなければならない闘い。
現実の被害者の証言…

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娘がいなくなったことに最初は戸惑っていた母親が、犯人を突き止めるために尾行する過程で真剣な表情になっていく場面に引き込まれた。
誘拐犯も小さな子供の親で、金のために他人を不幸にして成り立っている社会…

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「母の聖戦」自分の娘が誘拐されたら必死になるだろうと思います。メキシコは酷い事が起きるんですね。
https://t.co/CCRzwuYFgW

聖戦なんて崇高なものじゃない!
ただ娘を取り戻したいだけ!
命がけで戦い続ける母親と共に味わう地獄巡りムービー!

メキシコで広がる誘拐ビジネスに巻き込まれた母親をモデルにした本作は、ドキュメンタリ…

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このレビューはネタバレを含みます

シングルマザーのシエロと美しい10代の娘ラウラが暮らすのは、犯罪組織による誘拐ビジネスが横行するメキシコ。

ある日、ラウラを誘拐したという若者がシエロの前に現れる。警戒心もなく、威圧感もなく、顔馴…

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このレビューはネタバレを含みます

試写にて。
監督はルーマニア出身のテオドラ・アナ・ミハイさん。長編劇映画初とのこと。
原題はLa Civil、市民ですね。

舞台はメキシコ、誘拐ビジネスが横行する社会で、年間10万人以上が行方不明…

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カメレオンの意味

冒頭、美しい娘のアップシーンから始まる。この始まりはとても意味深で、その後主人公の母親の顔が常にアップで映されることと対比的だ。結局娘のラウラが出てくるシーンはこれだけ。ラウラが…

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MJJ
4.0

Filmarks 試写鑑賞

5月に公開された扇情的な映像で迫ってくる「息子の面影」と同じくメキシコの誘拐ビジネスを題材としているが、本作は一切の劇伴を排した効果も合いまって比較的淡々としたドキュメ…

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3.5

実話をもとにした作品。モデルとなった事件を調べてみると、このエンディングの意味が見えてくる。

麻薬や誘拐といった犯罪が横行するなか、善良な市民にとって警察が頼りにならないとしたら、泣き寝入りするし…

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