乱れ雲の作品情報・感想・評価・動画配信

『乱れ雲』に投稿された感想・評価

カラーだと画質の良さ際立つ。メロドラマとは悪意のご都合主義なのか?
カーテンの閉じ、踏み切りの遮断、分断のメタファーか?その場所に女ありて同様、森光子がだめんずの姉を演じているのが興味深い。
3.9

ところどころ省略の妙が感じれる。
複数で会話する時の構図の変化が見てて楽しい。二人とか三人とか。
青森のカフェの雑な店員もちゃんと主演二人を気にしてたり、演出が細かい。奥のレイヤーの人物がちゃんと生…

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男女の感情のもつれを、しめやかな映像で表現し続けてきた成瀬巳喜男、その遺作にふさわしい一作。
男の部屋を訪ねた女が窓を閉め、カーテンを閉めるとはどういうことか。更にそのカーテンと窓を男がすぐに開ける…

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微妙な心の揺れあい

成瀬巳喜男監督の遺作。

妊娠中に交通事故で最愛の夫を亡くした由美子と、その事故の加害者となった三島との間に生まれる、愛と憎しみが交錯する人間ドラマ。

車に轢かれて人が亡くなったにもかかわらず、運…

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響介
3.8
武満さんが良い仕事してる。メロディアスな旋律と現代的な不協和音のバランス、非和声音の使い方、アコーディオン+ヴィブラフォンのオーケストレーション。
3.5

監督 成瀬巳喜男
脚本 山田信夫
会社 東宝

成瀬巳喜男の遺作は得意とするメロドラマのジャンルとなった。倫理的に超えてはいけない障壁を超えてでもまだその恋を追い続けるのが見どころ。「不倫もの」行き…

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う
4.0

初めて成瀬巳喜男の映画を見た。女を取るのが上手だ。憎んでいるからこそ自分の意識の中で存在感を発揮してしまう。そして三島はまっすぐで必死で、気づいたら好きになってしまったのかもしれない。周りにいる他の…

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あー
-

禁断の愛×加山雄三という組み合わせは『乱れる』と似てるけどちょっとこれは脚本に共感できなくてはまりきれなかった
なんであそこから結ばれるんだ?あのタイミングで笑って話しかけてる加山雄三が怖すぎる
司…

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3.0

青森の街並みや旅館、自然が詩情豊で芸術的に美しくそこは見る価値があった。今はどのくらい残っているだろうか。

ただ内容はあんま刺さらなかったな。遺作なのにごめん。
創作物に言うのもなんだが、愛してい…

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