「西部戦線異常なし」みたいに、ベトナム戦争の惨劇に若者たちが蝕まれて行く…のだと思っていたら、思ってたんとは違う描かれ方だったので驚いた。
戦場よりも地元のシーンの方がずっと多いのに、これはれっきと…
ベトナム戦争や公民権運動など、社会的な不安定さや不満が強まっていた1960年代のアメリカ。
鉄鋼業が最盛期の頃のペンシルバニア州ピッツバーグ。製鉄所で働くロシア系アメリカ人のマイケル、ニック、スティ…
これは数字の評価をつけるのが難しい作品ですね。
好きな映画、とはいえないのですが映画として傑作であることは分かります。
それゆえに点数がつけられないのです。
戦争がその場だけのものではなく、終わっ…
仲の良い友人たちと、人懐っこい町の人々との、羨ましいぐらい理想的な物語から、
とんでもないストーリー展開に、度肝抜かれる。
終盤マイケルがリンダに、何か言いたいが言えず、何度もリンダをチラチラ見る…
40何年以上ぶりに見ました!
途中からBSでやってるのに気づいて、結婚式の終わり間近あたりからでしたが、あっと言う間に見終わってしまいました。
自分自身の昔の郷愁が蘇りつつ、当時は、ただただロシアン…
ベトナム戦争に赴いて心に傷を負った3人の若者の生と死を描いた作品。
彼らの故郷であるペンシルヴァニアの田舎町を描いた淡々としたタッチが、一転、戦場では苛酷なまでの描写に切り替わり、よりいっそう戦争の…
3時間という長さだが、これは削ることのできない長さであるように思う。なぜならこれはベトナム戦争映画の皮を被った超純愛映画だからだ。
もちろん、この映画の根底にはベトナム映画により引き裂かれた友情や…