原題が「アダプション/ある母と娘の記録」とほぼ同じ、80年代のメーサーロシュ作品。
第二次大戦時には枢軸に近いハンガリーにとって、激動としか評することのできない36年から44年を、ふたりの女とひとり…
代理出産という選択から、姉妹のような関係であった友情が女同士の憎しみの関係性へと変化していく様子が些細な言動に見ることができてそのグラデーションがとても上手いと感じた。
綺麗に咲いている花をハサミで…
俺の個人的な印象では数年前のケリー・ライカート特集の辺りから映画史の中で埋もれてしまった女性監督の作品を紹介しようみたいなムーブメントが生まれて、東京都内では主にアート系の作品をよくかけるミニシアタ…
>>続きを読む2023/9/9
メーサーロシュ・マールタ監督特集で鑑賞。1936年、裕福な暮らしを送りながらも不妊に悩むスィルヴィア。彼女の友人イレーンを演じるのは当時27歳のイザベル・ユペール、兎にも角にもすこ…
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とても辛かった。
すごく残酷だった。
点数なんかつけられないくらい、大切な事が描かれている作品だと思うし。
それにひとつひとつの場面や衣装が美しかった…。
スィルビアとイレーンが友情を交わす場面も…
このレビューはネタバレを含みます
見終わった後、結構ダメージ強かった。
メーサロシュ・マールタ監督は、今までなぜ日本でほとんど紹介されてこなかったんだろう??
時代も国も暮らしも全く違うのに、この2人のおんなの感情が痛いほど分か…
このレビューはネタバレを含みます
メーサーロシュ・マールタ監督作品。
裕福な暮らしをするスィルヴィアと洋服屋で働くイレーン。スィルヴィアは不妊に悩まされており、さらに彼女の父が莫大な遺産をこれから生まれる孫に相続させることを決…
「アダプション/ある母と娘の記録」「ナイン・マンス」と見てきましたが、時代ものという点ではやや異質な感じがします。つくりも他の2作に比べますとやや雑です。
この映画でメーサーロシュ・マールタ監督が…
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