【🇫🇮の女性画家ヘレン・シャルフベックの恋】
この映画の映像そのものが彼女の絵に近い
印影にかなり気を遣って撮られことが見て取れる
不機嫌な女が、怒りの眼差しで自画像を描く
何が気に入らないのだ…
モダニズムを代表する画家のひとりとして近年、世界的に注目を集めるフィンランドの画家ヘレン・シャルフベックを描いた伝記映画。
1862年に生まれ1946年に没した彼女の生涯のうち、その後の画業と人生…
アヴェヴェルムコルプスがこれにとてもよく似合う✨
ヘレンの絵だけではなく 美しい風景や音楽に感銘を受けました。
主人公は偏屈な芸術家そのものを描いていたし、芸術家の厳しい現実も細かく描写されていて…
ヘレンとエイナルの性が逆であったなら、きっとありふれた話だっただろう
想いを告げられたわけでも約束したわけでもないのだから、エイナルがどんな選択をしようと自由ではないか
ヘレンは確かに孤独かもしれな…
絵画を題材にした映画のほとんどは画角や写りが絵画を想起させるものが多く、やはり美しい。今作は特に光が美しかったように思った。太陽の光、木漏れ日、蝋燭の灯火。
内容としては可もなく不可もなく。
伝…
フィンランドの国民的画家:ヘレン・シャルフベックの自伝的映画。
生涯未婚だったが、年下の男性との純愛を繊細に描いています。
彼女の絵画を初めて見たのですが、派手さはないものの、北欧らしいうちに秘め…
古本屋でヘレン・シャルフベックの絵に一目惚れ、画集を買ってからこの映画『魂のまなざし』を観た。映画序盤、赤テーブルを中央に、右奥にヘレンが窓の外を眺める構図の画がまじで美しい。映像美かく語りき。
色…
画家ヘレン・シャルフベックの生涯。抑制されたピアノの音楽やゆっくりとした進行と地味な展開。カメラがあまり動かず一枚の絵の中で人が動いているようなシーンが多く印象に残った。フレーミングがユニークで美し…
>>続きを読む©Finland Cinematic