小説家の映画のネタバレレビュー・内容・結末

『小説家の映画』に投稿されたネタバレ・内容・結末

この映画が小説みたいだったな。
書店の彼女はこういうものから逃れてきたんじゃないかなと思ったけど。

ボーッと観ていたら終わったのだけど、鑑賞後の感覚が良くて、この監督好きになれそうと思った。

終始ボーッと観させてくれるテンションで、会話劇なので字幕が多く、文字情報が多いという印象をもつ。この点監…

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ジュニは自分勝手な人だな。

監督を無理矢理黙らすし、ギルスを待たずに屋上行っちゃうし、禁煙て言ってるのに屋上で煙草吸い出すし。
ギルスの夫が映画に参加するとOK出したのも意外。

あと、本屋で働い…

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映画監督であるホン・サンスにとって、作中の小説家の言葉や態度は噴飯ものだろう。接する人間が彼女に敬意を示しながらもどこか腫れ物に触れるような扱いをしていること、そして映画を観終わったあとの主演女優の…

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ラスト、試写室から出てきたギルス(キム・ミニ)が怪訝な表情で正面のカメラをしばらく睨む。
不満を表しているような、少し怒っているような表情なのが理由がわからず、戸惑ったまま映画が終わった。

ストー…

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スランプで断筆中の有名女性作家がこれまた休業中の女優と邂逅し、彼女を主役に据えた短編映画を監督してみたい、と申し出るのだが…。

かれこれ20年ぐらい昔、俳優とか芸人とかミュージシャンに監督をやらせ…

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『逃げた女』とともに。
「映画内映画」二本立てだったな

2人の女性の再スタートにわくわくした

最後のカラーのギルスがかわいい

冒頭、手話に感銘を受けて覚えた一節を繰り返しやっていたことはそのときは そんなに?と謎だったけど、
最後の映画のシーンで、意…

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最後のキム・ミニが1人で立っているショットから画面外へ移動するのとか芸術家(=ホン・サンス?)が絶対に画面の中には姿を現さずに声を入れるだけにとどまっているのとかを見ると今回の作品では画面の外が重要…

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友人が、ホン・サンスの描く会話のぎこちなさや気まずさが良いと言っていた理由がわかった。
私も、ああこういう空気ってあるよなあ…って映画を観ながら何回かにやにやしてしまった。

なんだかシンプルな映像…

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