スコアは付けたりない。一日一回付けたい。何週間も前に観て、パンフレット読んでから感想残そうって思ってたけど、思い出しただけで冗談抜きで死ぬほど苦しくて、また落ち着いてここじゃないどこかにでも書けたら…
>>続きを読む映画の内容は、とにかくツラい。
日本という国がどれだけ人権を軽んじているかをまざまざと見せつけられる。
茨城県の牛久にある、出入国在留管理庁の収容施設に入れられている人たちへの面会室での隠し撮りイン…
国としてのプライドで日本で難民として受け入れるか本国に強制送還するかしか選択肢がないという悲劇(他国への難民受け入れを目指す権利は無いのか?)
相手を人ではなく仮想の危険人物として対応して対話を拒否…
ドキュメンタリー映画の鑑賞後は時にショッキングな映像による徒労感を覚えるが、本作は全く異質な感覚がある。
茨城県は牛久に在る「出入国在留管理庁 東日本入国管理センター」通称"入管"。
昨年名古屋の…
観るのに相当な気力が必要と躊躇していたが、行って良かった。鑑賞後に監督のトークショーもあった。
作中では制度や政府が悪いと言っていたが、それらを作っているのは人。現状を変えられるのは日本国民だけ。自…
このレビューはネタバレを含みます
うつ病となった彼が人生を終わらせたい、死にたいと言うに至るまでに、どれだけの苦痛があったのか。牛久に始まり、根底にある差別の意識が人を死に至らしめる。その重みに、もっともっと敏感にならねばと思う。…
シンプルに恐ろしい現実が日本の牛久にあるということがわかります。生き地獄をずっとみさせられることになる。カッコーの巣の上でやショーシャンクの空に、とそれほど遠くない、というかむしろそれより酷い、なぜ…
>>続きを読む率直な感想は、手段としての映画が見事に活用された作品だなと感じました。叩いて埃が出てきた感じ。
登場する収容者の方々の背景だったり、収容されるまでのプロセスがあまり見えなかったのですが...何かし…
©Thomas Ash 2021