楢山節考よりは良いかも🙆
昨年母を4年間看取って92歳で亡くしました。母の遺品を整理してたら、デイサービスで亡くなる年の夏七夕祭りのたんざくが出てきました。それには幸せな一生でありますようにと書かれ…
鳴り物入りのスーパールーキー早川千絵監督作を初見。冒頭からゴリゴリの海外映画祭狙いのオンパレードで今の国内視点と大幅にズレ、海外から観た日本になっていて、ちょっと引きました。元々の監督の持ち味かも知…
>>続きを読む 角谷ミチ(倍賞千恵子)を主役に据えて、75歳になったら、安楽死を選んでいい公的な法律がある、という、日本ではありえない話。でも、それを選択すること自体は、凄まじい話。
日本の高齢化社会の問題を…
少子高齢化が進む日本。
高齢者が若い人の荷物となり
75歳以上が自らの生死を選択できるシステム<プラン75>。
その政策に様々な人が様々な形、思いで関わっていく。
生きてく事も難しいが、死ぬ事も難…
倍賞千恵子の演じた役柄…良き日本人、良き高齢者。ちゃんと生きているにも関わらず、孤独と貧困に追いやられてしまった人。作り手の観察と研究がこの造形にまで持ってこれていて見事。カメラはひたすら生活目線、…
>>続きを読む排除
制度の対象者と役割を担う者たち。
立場の違う人たちを繋ぐ、多面的で挑発的にも思える一作でした。
オムニバス作品『十年 Ten Years Japan』の中でも印象深かった世界観が、より彩度が…
《生きていることが罪ですか?》
◎88点
第75回 カンヌ国際映画祭
カメラドール スペシャル・メンション(特別賞)を受賞。
監督・脚本は、本作が長編初監督作品ながら、2022年カンヌ国際映画祭「…
これは…登場人物の年齢的にはジジババ応援クラブだけど…今の少子高齢化社会を考えると、元気を貰えるとは言えない、切なくて哀しい物語😓
人間は老いる…そして働けなくなる。孤独に苛まれ、私って世間のお…
劇場はシニア層で満杯である。
早川千絵監督は「生きることを全肯定する。そんな映画にしたい」というコメントを残しているが、現代の日本で賛否両論・バッシングも覚悟しながらギリギリ攻める所まで攻めたという…
Fusee