黒澤明監督『夢』を映画レビューのクラスで使うが、私の考察をここに書いておく。教えているクラスは先生主導型のクラスでなく学習者主導型で、この「夢」を観て、学習者が選んだ討論テーマについて話し合う。た…
黒澤明監督が実際に見たという夢を元にした8つの短編からなるオムニバス。
極めて私小説的な内容でありながら、映像美を追求した造りで芸術性が高い作品へと昇華している。
第2話「桃畑」、第4話「トンネル」…
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに『夢』を観た。
いろいろ記憶違いがあった。
ひな祭りの夢で、向かって右が男雛で左が女雛なのだが、水戸徳川家の所蔵する徳川美術館の展示でも右が男雛だった。
刀は左の腰に付けるので、敵に襲わ…
終戦記念日と台風の日に鑑賞。
最近、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を観て連想したのが、黒澤明監督の「夢」。
中学生ぐらいのときに観て、わけわからんと同時に映像美といわれるもの強烈な印象が残った…
小学生の頃にビデオかなにかで見て怖かった記憶があったけど、久しぶりに見たら面白かった。特に狐の嫁入りの映像は当時トラウマに近い思いをして、あの時の感覚は今でも覚えている。
全編を通して部分的に鮮明に…