ほぼ全編ブルーバック撮影されたサスペンス映画。
「Avalon」や「CASSHERN」のような、いかにも合成感のある背景で、戦争によって歪められてしまった世界や主人公の心理が表現されているのは面白い…
オーストリア映画は旧東ドイツみたいな感じなのかな。ソ連映画の文法のような、人物のクローズアップが多く、天井からのアングルとかかなり思い切った映像表現で重厚な映画になっていた。
第一次世界大戦後のウ…
魚眼レンズで撮ったかのような建物など背景の歪みに独特な色味でディストピア感溢れる世界に見える
でも、妻子が身を寄せる妻の姉妹の家に行くと普通の田舎の風景
エンドロールのクレジットがドイツ語から英語…
第一次大戦終結後、オーストリアの元刑事ペーター・ぺルクはロシアでの捕虜生活を終えて仲間と共にようやく帰国した。祖国は皇帝が廃位となり、共和制となって国土も人心も荒廃していた。仲間と別れたぺルクは自宅…
>>続きを読む終映間近との事で、急ぎ観に行って来ました。
第1次世界大戦後、ロシアでの過酷な捕虜収容所生活から開放され、ようやく帰郷した元刑事ペルクが、帰還兵ばかりを狙った連続猟奇殺人事件の真相に挑む、ダークフ…
第一次大戦後を舞台としたミステリー。絵画的な風景描写や平面的なカメラワークはなんだか舞台の様だった。歪んだ建設造形や斜めの映像表現は物語を暗喩している。エンドロールも画面の途中からドイツ語から英語に…
>>続きを読むウィーンの暗くて歪んで壊れた街とそこで暮らすどこかに傷を負った人々と明るくてのどかな田舎の対比が凄かった。また復讐によって殺される方法が猟奇的でかなりグロかった。でもよく考えるともし脱走計画が成功し…
>>続きを読む🄫🄫 FreibeuterFilm / Amour Fou Luxembourg 2021